「イコライザー」を観てきました。
ストーリーは、
ホームセンターに勤務するマッコール(デンゼル・ワシントン)は、かつてCIAで名をはせた工作員であったが引退し、ひっそりと生活していた。ある夜、少女の娼婦(しょうふ)、テリー(クロエ・グレース・モレッツ)がロシアンマフィアにひどい扱いを受けているのを知ったことから、マッコールは自分にしかできない仕事をすることを決意。それは、警察が手出しできない不正を瞬く間に解決へと導くことだった。
というお話です。
強いっ!!超強いっ!!面白かったけど、これ程強いと、もう、ギャグの域じゃないかと思ってしまいました。楽しめましたよ。
マッコールは、ホームセンターに勤める、普通のオジサン。仕事はキッチリしていて、若い従業員たちにも慕われ、お客様にも親切に商品を紹介したりと、何処にでもいる、ベテラン店員という感じです。仕事が終わると家に帰り、一人寂しく暮らしています。何年か前に妻に先立たれ、その後は、一人、誰に頼るでも無く、暮らしていました。どーも、子供はいなかったようです。
そして深夜、妻が残した本を持って、近所の24時間ダイナーに行き、眠れない夜を過ごすのが日課でした。ある日、ダイナーに通ってくるロシア系の女性と言うより女の子が、無理やり売春をさせられている事を知ります。それまでは、周りの事など何も構わなかったのですが、可哀想な彼女・テリーを知り、ガマン出来なくなり、彼女を助けようと思います。
実は、マッコールはCIAの敏腕工作員であり、自分の死を偽装してそれまでの自分の情報を全て消去し、現在の自分を新しく作ったのでした。裏のすっごい情報網も持っていて、テリーを売春させている組織の裏を調べ、大きなロシアンマフィアを倒すことを決意します。そして・・・。あとは、映画を観て下さいね。
もー、とにかく強いのよ。え??って言うほど、動きも早くて、いつそんな罠を仕掛ける時間があったの?って言うほど、完璧に的を倒していきます。どう考えても、一人で出来る仕掛けじゃないはずなんだけど、スーパーCIA工作員だから、何でも出来ちゃうのね。(笑) んで、一人づつ、敵を倒していくんだけど、ロシアンマフィアの戦闘部隊の体調らしき人が、これも、超強くて、キ○ガイじみた狂人なんですね。その的のトップと戦うのが、とっても大変なの。
で、自分がお得意のホームセンターで戦う事になるんだけど、なんたって、ネイルガンで打っちゃうところが、怖かった。だって、現場で合板とかを打っているやつで、人を打つって、結構、知っている人間には、恐怖です。もし、手元が狂って、人を打っちゃったらどうしようって、心配になっちゃう。私なんて、力が無いから、ネイルガン打つと、反動で跳ね飛ばされるもん。だから、やりませんけどね。
まぁ、ありがちなヒーローものですけど、面白かったですよ。スッキリしたもん。これだけスッキリやってくれれば、文句は言えません。もっともっと、やっちゃって~って感じでした。
私は、この映画、お勧めしたいと思います。観た後、とてもスッキリするので、その日は気持ち良く眠れるんじゃないかな。残酷なのがダメな人には、あまりお勧めしないけど、でも、グロかったりはしないので、それほど辛くは無いと思いますよ。ぜひ、観てみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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