「なまいきチョルベンと水夫さん」私もアザラシ飼いたいなぁ~。キスしても王子様にはならないけどね。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

「なまいきチョルベンと水夫さん」を観てきました。


ストーリーは、

活発な少女チョルベン(マリア・ヨハンソン)は、風光明媚(めいび)なスウェーデンの避暑地ウミガラス島に住んでいる。彼女は愛犬水夫さんといつも一緒で、夏をこの島で過ごすスティーナ(クリスティーナ・イェムトマルク)やペッレ(ステファン・リンドホルム)とも仲良しだ。ある日、チョルベンはヴェステルマン(マンネ・グルンベリエル)さんにアザラシの赤ちゃんをもらい大喜びするが……。

というお話です。


チョルベン

もう、あまりのかわいさに、悶えてしまうほどです。それこそ萌~って感じ。子供もかわいいんですけど、アザラシよアザラシっ!!なんてかわいいんだよぉ~!!いきなり、萌~!でした。抱っこしたい~!ごはんあげたい~!モフモフしたい~!

ああー、あまりにも萌~だったので、興奮してしまった。(笑)ちゃんと感想を書きましょうね。(笑)


チョルベン

北欧スウェーデンの島に住むチョルベンちゃん。家族としあわせに暮らしています。ご近所さんとも仲が良くて、同年代のペッレくんとスティーナちゃんとは、大の仲良し。いつも一緒に遊んでいます。チョルベンは、とっても生意気で、隣の叔父さんに、エンジンのかけ方のコツを教えたり、スティーナにカエルの王子様のお話を指南したり、偉そうなんです。でも、どこか憎めないのは、チョルベンが太っちょで、ぷくぷくしていて可愛いからかも知れません。

チョルベン

そんな風に、しあわせにくらしているチョルベンに、ご近所のおじさんが、網に引っ掛かっていたアザラシを助けてきて、くれたところから、ちょっと騒がしくなって行きます。チョルベンの家には、水夫さんというセントバーナード犬がペットに居て、チョルベンは、とても可愛がっていたんです。でも、アザラシのモーセの世話をしなければならなくなり、水夫さんの世話は二の次になってしまい、あまり構ってやらなくなったんです。そんな時に、ある事件が起こり、その犯人が水夫さんではないかと疑いをかけられてしまいます。

もう一つの事件は、アザラシのモーセがお金になると言う事を知り、捕まえた叔父さんが、チョルベンにアザラシを返せと迫ってきます。チョルベンがとった行動とは・・・。

チョルベン

そんなに大事が起きる訳では無いんですけど、小さな村で、やさしい人々が暮らし、自然と共存して、穏やかに暮らしている姿がとても良いんです。そんな穏やかな村で育つ子供たちは、こんなにも、素直で、生きると言う事を良く解っているんです。命の大切さを、その生活の中で育んでいくのでしょう。最初から、最後まで、本当に楽しめる内容でした。

チョルベン

そして、北欧という土地柄なのか、時間が良く解らないんです。白夜なのか、子供たちが寝るのがとても早いのか、寝る時間は、まだ明るい時間なんです。これ、白夜だからなのかなぁ。そういうところが、とても不思議で、面白いと思いました。時間の感覚が無いんです。そして、太陽の光が、とっても明るいような気がしました。画面の色が、とても美しく見えるんです。背景や衣装などに、鮮やかな色使いをしているのですが、それが、とっても美しく、目に入ってくるんです。

実は、私、観る前は、「チョンベルさんと水夫」っていう題名だと思ってたの。そしたら、近いけど全然違うってことが解って、まして、水夫さんって、犬の名前だったりして、始まってすぐに、その勘違いに大笑いをしてしまいました。チョルベンって、あまり日本では、聞かない文字の配列ですもん。(笑)

チョルベン

そうそう、気になったのが、”カラス”を飼っていて、カラスに言葉を教えているらしいんです。映画の中では、話してはいなかったけどね。カラスって、頭が良いと言われているし、もし、色々な事を教えて、人間が便利に使えるようになったら、凄い事が出来ると思うんです。良く、ゴミ収集場所にカラス除けがあるけど、カラスを教育して、カラス除けにカラスを使ったら、カラス同士で話が出来るだろうから、ゴミを漁るなって話してもらって、餌の在るところを伝えて貰えば、問題が減るんじゃないかな。ロボット作るより、早いような気がするのは私だけかしら。

チョルベン

私は、この映画、超超!お勧めしたいです。本当に面白い映画です。最初から最後まで、笑えるし、楽しめますよ。ちょっと、「ロッタちゃん」っぽいかな。今日は、映画館に、子供も観に来ていて、必死で観ていました。動物もいっぱい出てくるし、子供も出てくるから、楽しかったんじゃないかな。大人も、本当に心が柔らかくなる映画です。優しくなれますよ。ぜひ、観に行ってみて下さい。もし、上映が終わっているようなら、DVDが出たら、観てみて下さいね。
ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ




なまいきチョルベンと水夫さん@ぴあ映画生活



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