【未体験ゾーン】「テーター・シティ~爆・殺・都・市~」スプラッターをやりたかっただけよね!? | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

未体験ゾーンの映画たち「テーター・シティ~爆・殺・都・市~」を観てきました。


ストーリーは、

近未来のとある街、テーター・シティ。そこでは街中を流れる電波が犯罪者を認識、すると犯罪者は自殺へと追い込まれ、遺体を食用肉に加工するシード・システムという制度があった。ところが、その電波に反応しないミュータント殺人鬼が出現。さく裂弾などで頭部を粉々にしないと倒せない殺人鬼に、特殊精鋭部隊・バイカーズが出動するが……。

というお話です。


テーター

これ、私、全くあらすじを読まずに、題名も間違えて、観に行きました。(笑) 私、「データ・シティ」だと思っていて、SFで未来社会を描いているのかなって思っていたのですが、観に行ったら、確かに、SFだし、未来社会を描いてはいるんですけど、「テーター・シティ」という題名で、ただ、スプラッターが好きな監督が、これでもかっていうスプラッターを描きたくて作った映画でした。私、スプラッター系で笑えますけど、でも、好んでスプラッターを観ている訳では無いし、さすがに、監督が好きで作っているグログロのスプラッターは、疲れたなぁ。

テーター

もちろん、笑えるんですけど、痛いんですよ。チェーンソーで切ったり、手で潰したり。まぁ、手で潰したりは、ちょっと笑えるんですけど、ナイフで指を1本づつ切るとかいうのは、痛そうでイヤでした。もう、あまりにも、惨殺ばかりの映像で、説明するのも大変だなぁ。

テーター

テーター・シティでは、犯罪者は、殺して食べてしまうというシード・システムというのが確立していて、食べられたくなかったら犯罪はしないと言う事かと思いきや、犯罪を起こす因子を持っている人間が、政府が流している電波を浴びると、犯罪を起こしたくなり、自分で自分を殺し始めるということらしいんです。でね、自殺し始めると、感知して、警察のような人がとどめを刺しに行くんです。ムリムリな設定ですが、ま、B級映画なので。

テーター

そんな社会で、電波の影響を受けず、人を殺す事を快楽とする殺人鬼が現れて、そいつとの闘いになります。殺人鬼も、警察も、バリバリ、人を殺して、気持ち良いほど残虐な場面が続きます。オイオイ~って感じなの。一番笑ったのは、その殺人鬼は超能力を持っていて、その能力を浴びると、人間は、死んでも生きている?ことになるの。死体がバラバラになっても、手だけ、足だけで動いて襲ってくるんですけど、内臓が、まるで虫のように、うぞぞぞって壁を這ったりするのよっ!そこまでやるかって言うほど、グログロで、笑っちゃいましたが、さすがに、観ていて辛い場面もありました。

テーター

ある程度までのスプラッターなら笑っていられるんですけど、あまりにも長く多いスプラッターは、疲れるんですよね。普通の映像の中に、時々、スプラッターが入っていて、グログロが出てくるなら良いんだけど、この映画ほどやられると、さすがに、疲れました。もちろん、飽きも来るんだと思うけどね。

テーター

この映画は、お勧め出来ないなぁ。私でさえ、スプラッターに疲れたから、普通の人には無理でしょ。内容も、スプラッターを観せる為の内容だから、全く辻褄も合わないし、映像も、お金がかかっていません。あ、スプラッターには、お金をかけていると思うけど、人物や普通の映像は、一か所で撮影して、張り合わせているんだろうなって思うような部分がとても多いです。でも、これほどにスプラッターが好きで作っている映画はあまり観た事が無いので、興味があったら、観てみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ




テーター・シティ~爆・殺・都・市~@ぴあ映画生活