「土竜(モグラ)の唄 潜入捜査官REIJI」を観てきました。雪が残る中、シネコンまでなら大丈夫と思って、行ってきました。主要道路は、ほとんど雪も無くなっているのですが、日陰に入ると雪山が残っていて、不思議な情景でした。今週は、また雪が降りそうだっていう天気予報が聞こえているので、困ってしまいますね。はぁ~、未来都市みたいに、大きなドームで街を包むとか、電車や道路は筒状の中を走るようになっているとか、何とかしたいですよねぇ。
ストーリーは、
正義感は強いものの警察署きっての問題児の巡査・菊川玲二(生田斗真)は、上司からクビと言われてしまう。しかし、内実は関東一の広域暴力団・数寄矢会の轟周宝(岩城滉一)を逮捕するため、モグラこと潜入捜査官になれという命令だった。偶然にも傘下の阿湖義組若頭・日浦匡也(堤真一)と親交を深めた玲二は、数々の試練に見舞われながら轟に近づいていく。
というお話です。

笑った笑った!!超下品で、超下ネタどっさりで、こんなに楽しいコメディ、ヤッちゃって良いの?って感じでした。私は、こういうの、大好きだなぁ。明るい下ネタは、大笑い出来るので、大好きです。観ながら、大笑いしちゃいました。でも、下ネタがダメな人は、辛かっただろうな。それにしても、生田くん、そんなに脱いじゃってイイの?観ている私は、とってもありがたかったけど、ジャニーズとしては、もっと出し惜しみした方が良かったんじゃないかと思って。(笑)

原作は漫画みたいですね。これも、まだ、終わっていないのかな。だって、映画も続きそうだったもん。原作が途中なのに、映画化してしまえっていう奴ですね。もー、原作が終わってからやりなさいって、いつも言っているのにっ!でも、この映画は、上手くまとめていて、この1作で終わっても問題が無いようなつくりになっていたし、ちゃんと、スッキリしましたよ。

菊川玲二は、ダメダメ警察官で、潜入捜査官に任命されます。頭は悪いけど、根性だけはある玲二は、暴力団に潜入し、盃を交わします。暴力団の裏の仕事を暴き、その組長を逮捕するという命令を受けて動き出すのですが、日本の二大暴力団の抗争も絡み、敵がどんどん増えてしまって、もう、誰が敵だか味方だか、解んないって感じで、マジで大笑いでした。
そんな中で、山田くん演じる”月原”だけは、全く笑わなくて、怖いイメージを押し出していますが、他の人たちは、なーんか、笑えるんですよねぇ。真面目な顔をして、真面目なヤクザや警察官を演じているんですけど、どうしてなのか、笑っちゃうんですよねぇ。真剣に見ていると、ドラッグ問題やらを扱っているので、マトモな話なんですけど、どうしてか、コメディになっているんです。面白いでしょ。
コメディだから、感想と言っても、面白いと言う事くらいしか書くことが無いのよね。キャラクターも面白いんだけど、それは、原作が漫画だからでしょ。漫画に似せて、髪形とかを作っているから、マジでコメディになっちゃっているのよ。そうそう、岡村さんが珍しく、俳優として頑張っていて、面白かったですよ。歯にダイヤが入っているんですけど、あれ、スワロフスキーって言った方が高級そうだったんじゃないかな。スワロフスキーのデコって、流行っているから、歯だけじゃなくて、いろんなところにやったら、もっと楽しいし、武器になるのにね。(笑)
上地さんのクロケンって言う役、全身にヒョウ柄を刺青していて、なんか、楽しかったなぁ。最初、上地さんって判らなかったです。でも、この役、超イイ役ですね。お気に入りの一人になりました。何となく気になる事が、結構、沢山、残ったままなので、やっぱり、続きが観たいかな。だって、最初に出てきた変態議員とか、蜂ノ巣会のセレブ系ボスとか、ちょっとだけの出演なんだけど、濃いキャラクターが居たんです。それらも、掘り下げて欲しいなぁって思いました。
私は、この映画、お勧めして良いと思います。明るい下ネタが満載なので、明るくても下ネタがダメって言う人は、止めた方が良いかも知れません。でも、面白いよぉ。大笑いしっぱなしでした。これほど明るい下ネタなら、中学生くらいなら問題ないと思うなぁ。小学生だと、ベッドシーンがあるので、エグくは無いけど、ちょっとためらいますね。ま、R指定は付いていないので、大丈夫だとは思います。ぜひ、観に行って大笑いして欲しいです。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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