「アイム・ソー・エキサイテッド!」を観てきました。
ストーリーは、
マドリードからメキシコシティへと向けて飛び立ったものの、機体トラブルが発生して上空を旋回し続ける旅客機。ビジネスクラスを担当するゲイでオカマの客室乗務員トリオは、乗客の不安を少しでも和らげようと、歌って踊り、さらには不気味なカクテルを作る。しかし、不吉な予言をするアラフォー女性、何かとクレームをつけてくるSMの女王様、泥酔状態の新婚カップルなど、クセのある乗客たちの言動が、機内をさらなる混乱に陥れていく。
というお話です。
この映画、好き!です。頭を一切使わなくてよいし、ただ、オカマのキャビンアテンダントの仕草を観ているだけで幸せな気持ちになるのですから、ステキでしょ。まさか、この映画を、あの「私が、生きる肌」を作った監督が作っているということに驚きました。あり得ないほど、コメディです。(笑)
まず、最初に大物俳優がドンッ、ドンッと出ます。その2人が、機体トラブルの原因を作るのですが、それは、彼らの知ったこっちゃない事なので、責めるのは辞めましょう。でも、機体トラブルで、着陸出来ない状態になり、受け容れてくれる空港と、非常事態に対応した設備が揃わるまで、上空で旋回して待つしかない状態なんです。
そんな機内では、オカマの乗務員がパニックに陥るのを抑えるために、エコノミー席には薬を盛り、ファーストクラスでは、余興を見せたり、テキーラを振る舞って、なんとか抑え込もうとします。ファーストのオネェ乗務員は、普通にオネェなんじゃなくて、パイロットと出来ていたり、副パイロットにアプローチしていたり、なんか、凄いんです。超、おゲレツなのよ。だから、下ネタがダメな人は観れないです。下ネタで大笑い出来る人には、超楽しめるんだけどね。
私は、お下品大好きなので、大笑いしながら観ていたのですが、とにかく、死ぬかも知れないっていう恐怖を取り除く為に、オレンジジュースにお酒と薬を入れたもんですから、乗客全てが、欲望にムラムラしてしまい、乗客同士とか、パイロットと客室乗務員(ゲイ)とか、新婚夫婦が、座席でヤリ始めちゃうんですよ。エグいでしょ。おおーい!って感じなんだけど、もう、興奮しちゃっているから、どーしようも無いのよね。

一番恐ろしかったのが、エコノミークラスの乗客は、薬で眠らされているでしょ。そこに、処女の予知能力を持った女がヤリたくて溜まらなくなり、潜んで行って、ズボンを脱がせてヤッちゃうんですよぉ!ビックリしちゃった!相手が寝らされている状態なのに、出来るの?勃つの?私、男じゃないから、解んないよぉ!(笑)ま、朝勃ちっていうくらいだから、出来るのかな?夫に聞いてみたら、そんな下品な事を聞くなと怒られてしまった。(笑)仕方ないから、会社で聞いてみよ~。セクハラで訴えられるかも。(笑)
私、思ったんですけど、キャビンアテンダントって、ゲイやオカマの人が最適じゃないかしら。気遣いは出来るし、マメだし、力が強いから何かあったら抑え込む事が出来るし、結婚相手を探すための腰掛けでも無いだろうし、セクハラ問題も起きる事が少ないだろうし、良い事だらけだと思うんだけどな。今度から、キャビンアテンダントは、ゲイの人を採用するようにすれば良いのに。彼ら?ほど、この仕事に合った人たちって居ないと思うの。ぜひ、航空会社の方に考えて欲しいものです。
私、この映画、超お勧めしたいなぁ~。内容としては、本当にB級だし、結構、いい加減な状態なのですが、3人のキャビンアテンダントの面白さだけで、この映画は、観る価値があると思いました。テキーラを飲み続けながら仕事をする彼らの酷さを楽しんでください。マジで下ネタバリバリなので、気を付けて下さいね。カップルで行っても良いけど、下ネタが話せるカップルじゃないと、出てくる時にハズかしい気持ちになるかも知れません。ウフフ。ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
・アイム・ソー・エキサイテッド!@ぴあ映画生活