「くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密」を観てきました。
ストーリーは、
水を食べ物に変える「食べ物マシーン」を発明したものの、巨大ミートボールなどが空から落ちてくる異常気象を引き起こして町をパニック状態にしてしまった青年フリント。何とか町を救った彼だったが、思わぬ事態が新たに発生していたことを知る。何と壊したはずのマシーンが再び作動してしまい、マンゴーとフラミンゴが一緒になったフラマンゴーといった、食べ物と動物の融合生物フード・アニマルたちが生み出されていたのだった。
というお話です。
このアニメ、こんなに面白いのに、どうして上映してくれる映画館が少ないの?とっても子供の教育にも良い内容だと思うんだけど、何故か、前作も今作も、上映館が少ないのよね。残念です。とってもステキなお話でした。前作で、食べ物マシーンを作り、大変な事になって、そのマシーンを壊したフリントの、その後のお話です。
その後、街は食べ物でめちゃくちゃになったので、清掃が行われているんです。街の住民は、他の場所に移され、直ぐ帰れるからと言われていたのですが、いつまでも戻れずに不満が溜まって行きます。その清掃を行っているのがチェスターVという、すごい科学者なんですね。その科学者は、フリントが子供の頃から憧れている人で、会えたフリントは、もう舞い上がりっぱなし。そのチェスターに、あるお願いをされて、自分の住んでいた街に戻り、食べ物マシーンを探すことになります。
住んでいた街に戻ると、なんと、食べ物が動物化していて、とっても可愛いの。イチゴ、キュウリ、バナナ、ハンバーガー、タコス、他にもたくさんの食べ物が動物化していて、その街に住んでいるんです。最初は、凶暴な動物たちだと思い、駆除するつもりなのですが、実際に接してみると、どーも、様子が違うことに気が付き始めます。
全てのフードアニマルを駆除して良いのかと悩むフリントの目に、チェスターVの本当の姿が写ります。彼は、すごい悪巧みをしている悪人ではないのかと気が付いた時は既に遅くて、フリントは罠にかかり、絶体絶命に・・・。フリントは、どうやって仲間やフードアニマルを助けることが出来るのか。ぜひ、映画館で確認してくださいね。
この映画は、友達との友情や、親子の情がとても良く描かれていて、子供向けなので、内容が薄っぺらいとは思いますが、感動出来る作品になっていると思います。こういう良い映画を、子供には観せたいですね。やっぱり、一番大切なものって何なのかって言うことを、小さい頃から教えてあげた方が良いと思うんです。ただ、お金の為とか、名誉欲のようなものの為に、自分以外はどうなっても良いなんていう考えを持った人間は、きっと、神様のバチが当たって、酷い目に合うのだと知った方が良いです。
とにかく、フードアニマルがかわいいの。イチゴちゃんなんて、目がキラキラしちゃって、超かわいいのよ。一つ、残念なのは、食べ物が動物になると、フサフサの柔らかさが感じられず、ちょっと、ツルツルした感じで、あまり、ギューっと抱きしめたくない感じなのですが、まぁ、そこら辺は、あまり考えないようにしましょう。だって、イチゴちゃんをギューってしたら、つぶつぶの種とウブ毛が痛いよねぇ。(笑)
私のお気に入りは、キュウリちゃんの家族と、マシュマロちゃんの家族かな。マシュマロちゃんは、ギューッてしてみたい1番アニマルですね。(笑)
この映画、親子で観るのに、とっても良いと思います。小学校低学年でも、初めて映画館デビューでも、楽しめるんじゃないかしら。楽しいし、大画面の迫力も味わえるし、良いと思いますよ。そうそう、なんか、子供の映画館デビュー用の映画も出来たらしいですね。でも、この映画でも、デビュー出来ますよ。だから、大人の方は、子供がちょっと騒いでも、怒らずに許してあげてくださいね。そうやって、デビューして、これからの映画界を支えていくんだから、見守ってあげてください。ぜひ、家族で観に行ってみてくださいね。
ぜひ、楽しんできてくださいね。![]()
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