「カノジョは嘘を愛しすぎてる」少女漫画の典型ラブストーリーだけど、キャストが良いから良いです。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

「カノジョは嘘を愛しすぎてる」を観てきました。


ストーリーは、

人気バンドCRUDE PLAYのメンバーだったものの、デビューする前に抜けた小笠原秋(佐藤健)。サウンドクリエイターとしてバンドに楽曲を作ってきたが、ビジネス優先な音楽業界にうんざりしていた。そんなある日、CRUDE PLAYのファンだという女子高生・小枝理子(大原櫻子)と出会い、彼女に正体を明かさず恋人同士になる。理子との日々に安らぎを覚える秋だったが、類いまれな歌声を持つ彼女を音楽プロデューサーの高樹(反町隆史)がスカウトしたことで……。

というお話です。


カノジョ

音楽業界の裏を描いていて、すごいなって思いました。本人たちが演奏してるんじゃないんですね。私なんて、本人が弾いているもんだと思っていました。(笑)ということは、ほとんどのバンドがエアバンドってこと?笑えます。でも、それじゃ、バンドのメンバーって、居ても居なくても良い存在になっちゃうから、ストレス溜まるだろうなぁ。かわいそうに。そんなんだから、直ぐにデビュー出来るんですね。

CRUDE PLAYは、デビュー時に、そんな現実を見せられたアキが抜けて、心也が入り、4人でデビューし、アキは曲作りのみ参加という形となるんです。アキは、他の3人と違い、音の感覚が優れていて、曲作りの天才であり、そういう不正のような事をするのがイヤだったんです。


カノジョ

一人、バンドを離れたアキは、幼馴染の瞬たちとは仲が良いものの、プロデューサーの高樹には反発心があり、彼の下で音楽を制作、消費していく自分に嫌気がさしていたんです。そんな時に、理子ちゃんと出会い、何となく面白い子だなと思って仲良くなって行きます。


ここで一言、言わせて頂いて良いですか?あの、理子ちゃんのカバンの口を開けておいて、荷物を落とすワザとらしさに超イラつきました。居るんですよ、こういう女っ!現実にっ!もちろん、ワザとやっているんですよ。既にイイ年なのに、可愛いサイフとか、ぬいぐるみとか、可愛いスケジュール帳を入れていて、バラ撒くんです。お前の年で、そんなもん入れてたら恥ずかしいだろって思うんだけど、それで年下男を落とそうと思っているんでしょうね。恐いよ、オバサン。理子ちゃんのようなかわいい子がやってくれれば、そりゃ、助けてあげたくなるけど、実際にそれを見た時、私は、出て行って踏んでやろうかと思いましたよ。(笑)


カノジョ

話戻して、理子ちゃんは、とっても純粋でやさしい子。苦しんでいるアキを見て、私が守ってあげると言うんです。いやぁ、こんな子に守ってあげるなんて言われたら、オジサン、コロっと行っちゃうよね。(笑)そうそう、アキ(佐藤くん)に対して、理子の同級生が「オヤジじゃん!」って言うんです!衝撃でした。そりゃ、高校生から見れば、25歳はオジサンに見えるのかも知れませんが、私からみれば、25歳は子供の領域だよ。(笑) う~ん、ギャップの違いに、冷や汗が出てしまいました。


カノジョ

そんな理子は、歌がとても上手くて、その声に高樹が目を付けるんです。まさか、自分が音楽以外で知り合った女の子を高樹がスカウトしているとは知らず、驚くアキ。段々と理子を好きになっていたアキは、自分を守ってくれると言った女の子が、輝き始めている事を知り、今度は、理子を守る為に、自分が犠牲となり、彼女から離れる道を選びます。お互いに好きなのに、どうして別れなくちゃいけないのか、辛いところだけど、ラブストーリーには、必ず、この展開が付き物です。ガマンしてください。これが無いと、話が続きません。(笑)


そして、理子ちゃんはデビューをし、アキは・・・。ということで、映画館で観て下さいね。結末が気になるでしょ。それは、劇場でのお楽しみです。あ、そうそう、エンディングの後に、本当の結末が来るので、エンディングで出て行った方は、本当のラストの話を観られません。必ず、エンディングの後のラストを観て下さいね。


カノジョ

それにしても、主人公の理子ちゃん、可愛かったです。大原櫻子ちゃんって言うんですね。声も良いし、可愛いし、役にピッタリの女の子でした。アキ役の佐藤くんは、カッコ良かったけど、私の佐藤くんのイメージは、「るろ剣」の剣心役なので、ちょっと偉そうな捻くれた態度のアキは辛かったかな。でも、アキ役には合っていたと思います。10歳も年下の女の子に振り回される姿は、超かわいいですよ。


私のお気に入りは、心也の窪田くんかな。冷たい態度をしているけど、でも、きっと優しいんだろうなって感じの役で、ステキでした。彼に黒執事をやって貰いたいなぁ。もちろん、ヒロくんもステキだけど、窪田くんがやっても、ステキだろうなぁ。”御意に。”って言って欲しいっ!!

あ、なんか、長くなっちゃった。自分で思っていたより、この映画、面白く感じていたのかも知れません。だって、こんなに感想を書けるんだもの。(笑) 良い映画だったと思います。


カノジョ

私は、お勧めして良い映画だと思います。大人より、小学生くらいから高校生くらいの年齢層に受けるかな。大人が観ると、ちょっと、現実との違いが大きいので、笑ってしまうかも知れませんが、でも、懐かしく観れるかも知れません。頭を使わなくてよいので、疲れませんよ。ぜひ、観てみて下さい。

最後に一つ、使われている音楽、とっても良いですね。頭に付いて離れない感じ。また聞きたくなる曲です。映画だけでなく、音楽でも売れそうですね。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ




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