【TIFFコンペ】「ルールを曲げろ」イランも年代のギャップって大きいくなっているんですね。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

TIFFコンペ「ルールを曲げろ」を観ました。TIFF7作目です。


ストーリーは、

熱心なアマチュア劇団が海外公演のチャンスを得た。劇団の主演女優をするシャフルザードは、他の劇団員とは違い、家庭が厳しく、海外公演の事を父親に話そうと決意するのだが、父親に激怒され、反対されたのだった。劇団は、主演女優を置いて海外公演に出るか、全員で海外公演を諦めるかの決断を迫られる。親の世代と子供の世代の考え方の違いを明確に描き出している。
というお話です。

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-ルール

親の年代と子供の年代のギャップを描いているのですが、あまり舞台を移す事が無くて、密室劇のような要素があるので、申し訳ないけど、眠くなっちゃうんですよね。話もほとんど進まないし、言葉での戦いのような様相で、疲れてしまうんです。

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-ルール

確かに、イランでは革命などもあり、親の時代は荒れていて、苦労をしたのだと思います。だから、親の気持ちとしては、普通に、静かに暮らして欲しくて、危険には近づかせたくないという思いなのでしょう。でも、子供は違います。情報が氾濫し、世界もスマホの中にある時代。彼らには、海外に演劇をしに行くくらい、大したことは無いのです。でも、親の世代にとっては、海外には何があるか解らないし、言葉も通じないだろうと心配があります。もし、海外に行って、そのまま帰ってこなかったらどうしようと、心配でしょうがありません。当たり前ですよね、だって、隣の国と戦争をしたり、テロリストが徘徊する地域ですよ。

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-ルール

娘のシャフルザードは、父親の気持ちも解らなくはないけれど、自分の未来は自分で見つけたいと思っていて、どうしても世界に出て行きたいと思っているんです。でも、全てを捨てて行く事も出来ずに、まるで、心と身体がバラバラになってしまうような状態に追い込まれて行きます。

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-ルール

そんなシャフルザードの姿を見ていて、彼女を捨てて、劇団の海外公演を強行するべきか、みんなでイランに残るべきか、残りの団員達は、何度も何度も話し合います。


ゴメンナサイ、でも、私、行く行かないの言い合いをしているのに飽きてしまって、眠気が襲ってきてしまいました。ちょっと、私はこの映画、ダメかなぁ。年代のギャップと、色々な世界の変化を描いているとは思うけど、私には、難しかったかな。

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-ルール

日本公開は、ちょっと、難しいかも知れないけど、もし、観る機会があったら、ぜひ、観てみてくださいね。

ぜひ、楽しんできてくださいねカメ




東京国際映画祭 コンペティション 「ルールを曲げろ」

http://tiff.yahoo.co.jp/2013/jp/lineup/works.php?id=C0004