今年のフランス映画祭は、以前にも増して、スケジュールプログラムが酷くて、映画と映画の間が、超短いんです。ですから、全作品を観たくて、まして、ゲストにサインを頂きたいと思ったら、食事をする暇もなく、まして、映画の最中に、サイン会が始まってしまうという状態で、これは酷いなぁと思いました。いくらなんでも、ゲストの皆様からも、文句が出たのではないかと思います。サイン会と言いながら、映画が終わっていないので、集まる人が少ないんですから。折角、サイン会を開いて下さっているのに、ちょっと、失礼ですよね。
ま、そんな状態で、4日間、続きました。この映画祭、やっぱり資金不足なのかしら。無理にやらないで、東京フィルメックスみたいに、会員を募って、映画祭用資金を集めたらいかがでしょうか。で、会員の方だけ、先行チケット販売をすることにすれば、会員が集まると思うんだけどなぁ。フランス映画祭も、結構、年配の方が多いようなので、お金には困っていないでしょう。少し、資金集めをしても良いと思います。資金に余裕があれば、イタリア映画祭のように、余裕をもったスケジュールが作れるのでは?
という訳で、内容についてはこれくらいにして、ゲストの方々の写真を紹介。
↑まず、フランソワ・オゾン監督です。
ステキですよね。
↑オゾン監督新作映画のエルンスト・ウンハウワーくんです。映画の中では、天使のようでした。
↑短編集の「からっぽの家」のマチュー・イポー監督です。イケメンです。
「わたしはロランス」に、母親役で出演。超やさしい方でした。驚きです。
↑アニメ「森に生きる少年」のジャン=クリストフ・デッサン監督です。
とてもシャイな方でしたが、サインと一緒に、キャラクターも描いて下さって、嬉しかったです。
↑「ウェリントン将軍」のバレリア・サルミエント監督です。
こんなエレガントな雰囲気なのに、骨太の作品を造る、素晴らしい方です。
↑「アナタの子供」のジャック・ドワイヨン監督と主演女優ルー・ドワイヨンさんです。
お二人は、親子です。とっても仲良しで、まるで恋人のよう。
↑「黒いスーツを着た男」のカトリーヌ・コルシニ監督です。
↑「黒いスーツを着た男」主演の、私一押しの、ラファエル・ペルソナさんです。
私のような素人が撮った写真でも、こんなにステキ!もう、メロメロです。
↑舞台「椿姫」の演出を手掛けた、ジャン=フランソワ・シヴァディエさんです。
↑「母の身終い」のステファヌ・ブリゼ監督です。
↑「母の身終い」の主演エレーヌ・ヴァンサンさんです。
トークショーの時、どなたかが”フランスの八千草薫さん”とおっしゃっていたのですが、その通りだと思いました。本当に上品で美しい方でした。もちろん、とても優しかったです。
↑「タイピスト」のレジス・ロワンサル監督です。楽しい方でした。
↑「タイピスト」の主演女優デボラ・フランソワさんです。超キュートでしょ。
今年は、この映画がフランス映画の中では、来るんじゃないかなぁ~。面白かったもん。
↑最後に「恋のときめき乱気流」のリュディヴィーヌ・サニエさん。大人気でした。
とってもお話が上手で、楽しい話をたくさんしてくださいました。
今年は、ステキなゲストがたくさん来てくださって、嬉しかったのですが、普段のフランス映画祭とは違い、ゲスト狙いの方々が増えてしまい、なんとなく、雰囲気が変わってしまいました。フランス映画祭というと、ちょっとゆったりした雰囲気で楽しめるというのが良かったんですけどね。色々、変わって行くものです。
来年は、どうなるのかなぁ。もう少し、時間に余裕をもったスケジュールにして頂きたいと切望しております。希望をもう少し言わせていただくと、東京フィルメックスのような、全作が観れるパスポートがあると嬉しいです。たくさんのチケットを購入するのは、結構、大変なんです。出来たら、作って欲しいです。
最後に、もう一つ、この写真を。お気に入りのラファエル・ペルソナさん。
もっと、この人に映画に出て欲しい~!!