「ハングオーバーⅢ 最後の反省会」の試写会に行ってきました。
ストーリーは、
何かとトラブルを引き起こしてばかりのアラン(ザック・ガリフィナーキス)。そんな彼の父親が心労を募らせて急死したのを機に、フィル(ブラッドリー・クーパー)、ステュ(エド・ヘルムズ)、ダグ(ジャスティン・バーサ)はアランの施設収容を決行することに。だが、施設へと向かう途中でギャングに4人が誘拐されてしまう。困惑するフィルたちに、ギャングのボスはアランがメル友として親交のあるアジア系ギャングのチャウ(ケン・チョン)が盗んだ金塊を取り戻すよう命じる。
というお話です。
あいかわらずのアランのせいで、引っ掻き回される4人は、今回もハチャメチャな旅が繰り広げられます。前2作でも解かるように、アランはトラブルメーカー。今回も、最初から、トンでもないことをして、お父さんを怒らせ、その怒りでお父さんは倒れて、そのまま逝ってしまいます。酷い息子でしょ~。そして、旅が始まります。
葬式後、アランの姉の夫である と、他の親族が相談して、アランの面倒を見るのは難しいという意見に達し、アランを療養施設に送って、精神的に落ち着かせようということになります。そして、アランを大人しく療養所まで運ぶ為に、いつもの4人が付き添うこととなります。
そしてハイウェイを療養所に向かっていたら、なんとマフィアのボスに拉致され、アランの友人であるチャウを捕まえて引き渡せば、 を返してやる。見つけられなかったら殺すと脅されてしまいます。またも、アランのせいで、一人が誘拐され、トンでもない仕事をしなければならなくなってしまう3人。チャウを追って、曰くつきのラスベガスに向かい、またも、酷い目に・・・。

でも、今回は、泥酔することは無く、起きたらどーだっていうのは、最後の最後で出てきます。だから、最後の作品では、ハングオーバーではなく、酔わずに解決する事になります。これをハングオーバーと言って良いのか解かりませんが、まぁ、酔っていなくても、大変な仕事をしなくちゃいけなくなるから、一緒なんだけどね。
この3作目、やっぱり、前の方が強烈でしたね。3作目にもなると、ソフトになってきちゃって、最初に観た時の衝撃は無かったですね。面白いことは面白いんだけど、何か物足りない感じ。仕方ないと思いながらも、強烈さを求めてしまうこちらが悪いんだけど、最初のハング・オーバーは、面白かったもんね。

今回は、あのチャウが主役のように大暴れして、とってもムカつきます。オメー、いい加減に金返さないと、マジで潰すぞって言いたくなるほど、すごい欲で、自分の欲のためには手段を選ばないので、これ、中国という国の特性を、そのまま、チャウに重ねてきたんだなって思えて、笑えました。いくらなんでも、お金の為なら、人を殺しても、何をしても良いっていう考え方、改めて欲しいって思ったけど、まぁ、無理でしょうね。(笑)
何故か、アランのお友達のチャウに振り回され、強盗をしたり、ホテルに侵入したり、大変なんですけど、まぁ、いつもの通り、とりあえずまとめて、一件落着はします。とりあえず、ですよ。(笑)

最後の最後、4人はどうなるのか、楽しみにしていてください。一応、最後の最後でハングオーバーになりますので、安心してね。とっても笑えますから、最後に大笑いしてください。
私は、この映画、まぁまぁ、お勧めして良いと思います。前作と比べると、ちょつとパワーが落ちているので、比べないで観てくださいね。
ぜひ、楽しんできてくださいね。