毎日、映画の感想をアップしているのですが、ちょっと、フリーで書いてみたくなりましたので、感想の合間に書かせてくださいね。
「華麗なるギャツビー」公開初日に、観に行ってきました。２Ｄの試写会で観たので、どうしても３Ｄで観たいと思い、公開日に行ったんです。やっぱり、この作品は、３Ｄで観て正解でした。ファッションや装飾、舞台になっているすべてが、とても美しいので、３Ｄで観ると、その美しさが引き立つんです。もちろん、レオ様も美しいんだけど、これほどにレトロな映像や、建物の内部が美しく観れるなんて、驚きでした。満足です。皆さんも、もし、良かったら、３Ｄで観てくださいね。
「リアル～完全なる首長竜の日～」ですが、原作と全く違うんですね。原作を読んでみて、驚いてしまいました。映画と原作は、全く違うものだと思って観るなら許せるかも知れませんが、これ、原作ファンの方は、納得行かなかったんじゃないかしら。ラストが、全然、正反対ですもんね。ビックリしてしまいました。まして、原作の敦美と浩市は、姉弟じゃないですか。首長竜の意味も、映画とは違っているので、これは、全くの別物として観ないといけないのだということが解かりました。
作品としては、黒沢監督の味が充分に出ていたし、あの、ちょっと暗めでこだわった映像は、好きだったのですが、ラストがちょっとなぁ。原作の悲劇的な方が、私は、好きだな。でも、映画としては、気に入ったので、文句は言いません。佐藤くん、好きです、中谷さん、好きです。（笑）
そういえば、ＴＯＨＯシネマズの高校生料金が1,000円になったみたいで、良かったですね。高校生くらいで、たくさん映画を観たり、本を読んだりすることって、すごく大切だと思うんですよね。人に言わせると、高校で進路を決めるなんて遅いって言われるかも知れないけど、普通は、高校の頃に、何になろうかなっていうのが、具体的になってくるじゃないですか。そんな時に色々な物に触れることで、自分の可能性が広がっていくと思うんです。フィクションだろうが、ノンフィクションだろうが、知ることが可能性を広げるチャンス。若い人に、たくさん映画、観て欲しいな。
最近、インド映画とか、ポルトガル映画とか、北欧の映画とか、色々な国の映画が入ってき始めて、面白いです。今までは、ほとんど、アメリカから入ってくるものが多く、次いで、中国や韓国などが多かったと思うのですが、やっと映画界もインターナショナル化されてきたのかな。映画って、その国の情勢とか、政府が植えつけたい意識とか、民族の常識などが描かれていて、それぞれ考え方が違うんだなぁって考えさせられます。色々な国の映画が、もっと日本で観れるようになると良いなぁ。
6月15日からも、何本かの映画が公開を迎えますので、また観に行かなくてはと思っています。”本気～！”と”二流小説家”など、観たい映画がたくさんあるので、楽しみです。でも、今週末から、フランス映画祭が始まるし、舞台も観に行く予定が入っているので、また、今週も忙しいようです。感想を楽しみにしてくださいね。
今日は、サッカーのコンフェデレーションカップなので、観たいと思っていますが、眠くなってしまいそうです。困ったなぁ。（笑）
そうそう、最後に、一つ、書いちゃおうかな。木曜日に映画を観た帰りにスーパーに寄ったら、”サワガニ”を売っていて、あまりに元気でかわいかったので、購入してしまいました。12匹くらい居るかな。魚屋さんに売っていたので、から揚げ用に売っていたのだと思うのですが、つい、かわいそうで、事務所で飼っています。２日たったのに、みんな元気で動き回っていて、食欲も旺盛。私は、から揚げにしてしまおうと思ったのですが、事務所職員が、死ぬまで飼ってあげましょうというので、まだ、飼育しています。食べたら美味しいだろうと思うんだけど、つぶらな瞳を見ると、つい、揚げてしまうのもかわいそうで・・・。この子たち、どうなっちゃうんだろう。（笑）かわいいけど、サワガニのから揚げ、美味しいんですよね～。（笑）
明日は、何の映画を観ようかなぁ。感想をお楽しみに。
フランス映画祭 http://unifrance.jp/festival/2013/