「エンド・オブ・ホワイトハウス」を観てきました。
ストーリーは、
シークレット・サービスとして大統領の護衛にあたるも、大統領夫人の命を守ることができなかったマイケル(ジェラルド・バトラー)。それから2年後、彼はホワイトハウス周辺を担当する警備員となっていた。そんな中、独立記念日を迎えたホワイトハウスをアジア人のテロリスト・グループが占拠し、大統領の解放と引き換えに日本海域からの米海軍撤収と核爆弾作動コード開示を要求する。特殊部隊による救出作戦が失敗に終わるのを目の当たりにしたマイケルは、一人でホワイトハウスに飛び込んでいくが……。
というお話です。
ありえないだろうけど、もしかしてありえるかもって思わせてしまう感じが、良かったと思います。ワシントン地域に、未確認の航空機が現れたら、近づく前に打ち落とすでしょ、普通。あんなに近づくのはありえないし、もし、あんなに簡単にホワイトハウスに攻め込めるなら、既に、イスラム系のテロリストがやっていそうだもんね。朝鮮テロリストより、イスラム系のテロリストの方が頭が良いだろうから、イスラム系に出来ないなら、朝鮮系には、まぁ、無理だろうね。
一番恐いなと思ったのは、韓国の大統領の警護の人間がテロリストだってこと。これ、絶対にダメでしょ。韓国の身辺調査って、そんなにいい加減なのかしら。でも、これ、日本にも言えますよね。日本の身辺調査って大丈夫なの?スパイ天国って言われる日本こそ、首相の周りとか、防衛省の中とか、スパイが沢山入っているんじゃないのかな。だって、橋本総理の時代って中国人とのベッドの写真で脅されていたとか、新聞社の上層部も中国韓国に風俗接待を受けて写真撮られているとか、色々な噂が飛び交っていますよね。噂が出るって事は、ある程度、本当の事も含まれているのでは?今、日本に居ても、情報操作されているって事を良く認識して、TVニュースや新聞、雑誌など、沢山の情報から本当のことを見抜く力を付けなくてはね。
そんなテロリストたちが、ホワイトハウスを占拠してしまったから大騒ぎ。もー、誰も手出しが出来ないの。だって、大統領だって、人質に取られてるんだよ。心臓を掴まれているようなもんだよね。これ、本当に怖ろしいです。今回は、ジェラルド・バトラー演じるマイケルが居たから良いけど、居なかったらどうなってたことか。それにしても、あの大量のSPや護衛部隊を、全部殺したテロリストなのに、マイケル一人にやられちゃうってところが、あまりにもマヌケでステキよね。
一番笑ったのは、核爆弾の自縛装置のパスワード。大統領を含む3人のパスワードが揃わないと自縛させられないってことで、2つは仕方なく教えるんだけど、最後の大統領だけは言わないんです。これで自縛出来ないと思いきや、”1つならパスワードもすぐ解けるもんっ!”って、すぐにテロリストが解いちゃうってところが、笑ってしまった。最初から、自分で解けよっ!人に聞くなって。(笑)
いやいや、笑ってる場合じゃなくて、戦いが凄いんですよ。武器を使ってのアクションも凄いんだけど、肉弾戦もすごいの。締め技とかで、一人づつ始末していくっていうのが、ドキドキ、ハラハラで、いつ、何処から敵が出てくるか解からないのが、もー、目が話せなくて、楽しめました。
この話って、一度失敗したけど、再度、リベンジして、今度は負けないって話なんです。もちろん、最初の失敗も、失敗じゃないんですよ。二人は助けられないけど、一人なら助けられるっていう状況だったから、仕方なかったんです。でも、社会的には失敗と見られてしまった。それって、今の安倍総理みたいじゃないかな。1回目で失敗しちゃったけど、リベンジの機会をもらって、今度こそ間違えないように頑張ってみるっていうことじゃないの?一度の失敗で、もう、お前はダメだって言うレッテルを貼ってしまっては、人間、成長しないですよね。私は、失敗した人間にも、チャンスを与えてあげることって必要だと思う。そして、このマイケルは、チャンスを成功に導いていくんです。一度、失敗した人間の方が、強いんですよ。
私は、この映画、お薦めしたい映画だと思いました。結構、ありえそうな内容だし、アクションともに、すごい迫力なので、楽しめると思いますよ。ちょっと、テロリストが調子良すぎる気がしますが、まぁ、大目に見てあげてください。
ぜひ、楽しんできて下さいね。
・エンド・オブ・ホワイトハウス@ぴあ映画生活