「中学生円山」 妄想はどこまで突き進んでしまうのか。そしてその妄想が現実化してしまったら? | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「中学生円山」を観てきました。


ストーリーは、

思春期を迎えた中学生・円山克也(平岡拓真)は、ある目的のために柔軟な体が必要だと判断し自主トレに励むうちに、妄想の世界にトリップするようになってしまう。そんなある日、同じ団地に謎めいたシングルファーザーの下井辰夫(草なぎ剛)が引っ越してくる。ある日、近所で殺人事件が起こり、克也は下井が犯人ではないかと妄想し始め……。
というお話です。

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-中学生

この映画、強烈に面白かったです。なんなのっ、これっ!!あの草薙くんが、「そんなだから、チ○コにベロがくっつかないんだっ!」とか、大声で言うので、その度に、私は、お腹を抱えて笑ってしまいました。だって、つよぽんが、そんな事を言うなんてっ!笑えるっ!!


話としては、内容は無いかなって思うんですけどね。思春期の男の子って、こんな事考えているのかしらって、初めて知りました。どうして、チ○コにベロをつけたいのかな。自分でオナニーしたいってこと?それで満足出来るのかな?なんだか、不思議だけど、みんな考えるって、映画の中で言ってたから、そうなんでしょうね。(笑)


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-中学生

円山くんの妄想で、周りの人が、色々な人に大変身。もちろん、妄想の中でなんだけど、それが、笑えるのよ。私のお気に入りは、もちろん、お父さん(中村トオルさん)のヒーロー役かな。ブドウのコスチュームで、悪人と戦うのよ。傷つくと、傷口から果汁が噴出すの。もー、笑えるでしょ。それだけでも、ショートフィルムが作れそうです。


映画の感想と言っても、内容が妄想の話なので、それについては、文句のつけようが無いし、面白いし、一番思うのは、中学生って、アホだなぁってこと。(笑)本当にかわいくて、この頃って、一番楽しいんじゃないかなって思いました。でも、中学で犯罪を起こしてしまう子供もいる訳だし、子供って、難しいですね。やっぱり、中学生までは、親の責任だと思うんです。出来れば、素直なアホな子に育てて欲しいな。その方が、絶対にしあわせに生きていけると思います。頭が良すぎるのは、全然、良い事ではないと思いますよ。

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-中学生

不思議な草薙くんの演じる下井という男は、克也の上の階に越して来たシングルファーザーなのですが、彼が、克也の妄想の根源になり、無限に妄想は広がっていきます。そこで、中学生の妄想というのが鍵になってくるのですが、中学生の頃って、感がとても良いんですよね。妄想しているつもりで、自分の感が働いてしまって、真実を見抜いてしまうこともあるんです。大人がドキッてすることありますもんね。

そんな中学生の頃の不思議な日常と、現実世界の非日常的なことが織り交ざって、本当に楽しめる内容になっていました。なんか、難しい事書いてる場合じゃなくて、とにかく、また観たくなる映画だなって思います。


私は、この映画、超超、お薦めしたい映画ですね。私も、また観たいです。この映画を観ると、なんだか、元気になってくると思います。目一杯笑えるってことは、ストレス発散出来るってことだから、みんな、この映画で大笑いして、スッキリして欲しいです。


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-中学生

最後に、この映画を観た後、やっぱり「チ○コを舐めることを目標にする。」ってことが気になってしまいました。で、「悪の教典」の山田くんの仕草について聞いたのと同じように、またも、会社や現場の男性に、中学生の頃って、「チ○コ、舐めたいの?」って聞いてみました。(笑)だって、女にとっては、とっても不思議なんだもん。何人もの男性にリサーチしたところ、確かに、舐めてみようとは思ったことはあるけど、身体を柔らかくして舐めようとは思わなかったという意見がほとんどでした。身体を柔らかくするより、普通は、チ○コを大きくする方を努力するよなぁって言ってましたが、みなさんはどうでしたか?(笑)

夫に聞いたら、そんな事、考えてるんじゃない!って怒られました。(笑)でも、解からないことは聞いてみないと解からないじゃな~い。(笑)

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-中学生

アホな話でスミマセン。でも、この映画、みんなでそんなアホな話が出来ちゃうような映画です。下ネタを明るく話すって、大切な事よね。

ぜひ、皆さんも、楽しんできて下さいね。カメ





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