「ジャッキー・コーガン」を観てきました。ブラピの新作とのことで、楽しみにしていたのですが、ちょっとハードっぽい気がして、どうかなぁと思いながら行ってきました。
ストーリーは、
「優しく殺す」をモットーにする殺し屋ジャッキー・コーガン(ブラッド・ピット)は、ドライバーと呼ばれるエージェント(リチャード・ジェンキンス)から賭博場強盗の黒幕を捜す依頼を受ける。彼は前科のあるマーキー(レイ・リオッタ)を捜し出したものの、強盗を仕組んだのは別の悪党3人組であることが判明。さまざまな思惑が複雑に絡み合う中、ジャッキーは事件に関わった者を皆殺しにすることを決める。
というお話です。
う~ん、やっぱり、眠くなっちゃった。現代においても、アメリカは、力と金の社会なんだよっていうことを、強くアピールする映画だったんだけど、それ以外に、愛も友情も無くて、なんか、ちょっと寂しい感じでした。ハッキリ言って、何が言いたかったのか、良く解からないんです。テーマは、ただ、荒廃したアメリカってこと?今でも、何も進歩していないってことが言いたいの?あまり受け入れられない内容でした。
この映画、私、感想が書けないです。だって、何の感動も無かったし、ただ、殺し屋が、ターゲットを与えられて殺しただけでしょ。予告で、やさしく殺すとか、色々言っていたけど、殺す前に、恐怖を与えていましたよ。恐怖を与えた時点で、やさしく無いでしょ。やさしいなら、一発で殺してあげないとね。それは、殺し屋の鉄則じゃないの?ゴルゴを観てみなさいよっ!!ブリーフ姿で、宙を飛んで殺すのよっ!!(笑)それがやさしさってもんでしょ!あ、違うか。(笑)
とにかく、ジャッキー・コーガンという殺し屋は、それほどやさしくなかったって事で、ま、それは良いとして、殺し屋に頼むエージェントなんですけど、殺し屋に頼むくせに、調査まで依頼するって、どういうこと?普通、殺し屋には、この人を殺してくれと、殺人のみ頼むじゃないですか。でも、この人、調査まで依頼して、それって、探偵じゃないですか。殺し屋の域から超えているでしょ。なんか、なんでも屋に頼んでんじゃないんだから、少し考えろよって言いたかった。
結構、すごい俳優さんが出ているのに、この内容と、構成は、ちょっとどうなのかしら。観ていて、辛かったです。だって、ポイントも見つけられないし、ブラット・ピットは好きなのに、この役は好きになれないし、なんだか、納得できませんでした。殺し屋と言うなら、もっとシビアに冷たくして欲しかったな。
ゴメンナサイ、ブラピも好きだし、他のキャストも好きなんだけど、どーも、この内容に入り込めませんでした。全体も暗いし、映像も好みではなくて、私は、ダメでした。まともな感想を送れなくてごめんなさい。
気になったら、ぜひ、観てみてください。私は、ちょっとダメだったので、お薦め出来ません。
楽しんできて下さいね。