「キャビン/CABIN」 怪物大盤振る舞いでめっちゃ楽しませてくれるB級映画。デーモン族?(笑) | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「キャビン/CABIN」を観てきました。


ストーリーは、

森の別荘へとやって来たデイナ(クリステン・コノリー)やカート(クリス・ヘムズワース)ら大学生の男女5人。彼らが身の毛もよだつような内容のつづられた古いノートを地下室で発見し、呪文を唱えてしまったことから、何者かが目を覚ましてしまう。一方、彼らの知らないところではその一部始終が監視され、コントロールされていたのだった。そして、何も知らない彼らに魔の手が忍び寄り……。

というお話です。


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-キャビン

これ、面白かったぁ~!!笑いました。あ、普通の人は恐がるのかな?(笑)だって、ゾンビだけかと思ったら、”怪物さん、いらっしゃ~い!”だったんだもん。もう、本当に、B級映画、大好きな私には、ごっつぁんですって感じでした。ありがとう、そんなに、たくさんのキャラクターを出してくれて。まして、最後に最強の”あの人”まで出てきてくれて、吹いちゃいましたよ。(笑)

話としては、まぁ、良く練ってあったんだと思いますが、私は、「デビルマン」なんだねって思いました。デビルマンを原作マンガで最後まで読んだ方には、私の言っている意味が解かると思います。いやいや、シレーヌは出てこないけど、他は、色々出てきましたよぉ~ん。(笑)


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-キャビン

狩られる側の若者に、クリス・ヘムズワースが居るんですけど、クリスと言えば「マイティ・ソー」でしょ。これ、絶対、ギャクを狙っていると思ってしまいました。ソーと言えば、古い神の一族じゃないですか。それが、この映画の鍵に重なってくるんです。後から考えて、笑っちゃいました。何故に狩られちゃうの~。(笑)とにかく、いたるところに、ギャグが盛り込まれているような気がしました。


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-キャビン

最初の方は、確かにホラーの王道である、ゾンビに惨殺される場面からなので、ホラーがダメな人には、難しいのかな。でも、そこを超えてしまうと、もう、どう観ても、お笑いにしか見えなくなってくるんです。B級好きな方には、大ウケしそうな内容なんだけどなぁ。なんで話題にならないんだろう。こんなに面白いのにね。

私のお気に入りは、ヘルレイザーっぽいお兄さんの怪物かな。大蛇も好きだな。まるでバイオハザードに出てくる大蛇なんだもん。ゾンビは、相変わらずだけど、ビッグフッドみたいのとか、デカイ蝙蝠みたいのとか、とにかく、化け物好きな人には、とっても見せたいなぁ。

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-キャビン

そうそう、「CUBE」っぽい場面もあります。「CUBE」も、一時、話題になりましたよね。あれみたいに、BOXの中に、色々な物が入っているの。箱によっての仕掛けは無いけど、箱によって、中身が・・・。このシチュエーションも、結構、好きだったな。なんか、話題になったアホ映画を、目一杯詰め込んだ感じもありますね。だって、CMで出ている、空間に壁があるのは、「ハンガーゲーム」ですもんね。そう考えると、映画を沢山観ている人の方が楽しめるのかな?(笑)

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-キャビン

この映画、私は、超!お薦め映画です。B級映画好きな方は、絶対観た方が良いと思います。でないと、B級映画、出遅れますよ。ここまでやってくれているB級映画って、あんまり無いもん。最後の最後まで、アホ~って鳴きながら、カラスが上を飛んで行きそうな雰囲気なんですもん。(笑)本当に、大笑いした作品です。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ




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