「ルビー・スパークス」 自分が書いた小説の女の子が現実になっちゃったぁ!超かわいくて、セクシー。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「ルビー・スパークス」を観てきました。


ストーリーは、

若くして天才作家としてもてはやされたカルヴィン(ポール・ダノ)だったが、今ではひどいスランプに陥ってしまっている。そこで、理想の女の子“ルビー・スパークス”の物語を書くことに。執筆に没頭していたある日、何とカルヴィンの前に自分が空想して作り上げていたルビー(ゾーイ・カザン)が現われ……。
というお話です。

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-ルビー

なんだか、と~ってもかわいい映画で、私のお気に入りの1本になりました。カルヴィンという小説家が作り上げたルビーという女の子は、とってもかわいくて、キュートで、一緒に居たくなるような子です。彼の理想として作り上げたから、彼の理想なのは当たり前なんだけど、カルヴィンは、ルビーの行動にドキドキ。自分が考えたくせに、とっても奥手なんです。笑っちゃうでしょ。


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-ルビー

彼女が出てきて幸せな時間を過ごしているんだけど、段々と、ルビーも自由に動くようになり、カルヴィンも、本当に、ルビーは自分の小説から出てきたのか、どうしてみんなにも見えるのかと不安になってきます。そりゃ、そうよねぇ~。ありえない事だもん。

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-ルビー

内容は、何がどうなるとか、大きな波がある訳ではなく、淡々と、二人がどうなっていくのかを描いていて、ラブコメと言っていいのか、ヒューマンと言ってイイのか解かりませんが、観ているこちらも、何となく、ほのぼの出来る作品です。彼女は、どうなっていくのか。彼の前から去っていくのか。それとも、永遠に彼の側に居ることになるのか。色々考えてしまって、ドキドキ、ハラハラ、ほんわかって感じです。

こういう映画って、本当に感想を書くのが難しいです。だって、内容としては、彼女が現れて、その後どうなるのかっていうだけなんだもん。でも、すっごく、ほんわり温かくなる映画なんだよなぁ。この温かさを、どう伝えたら良いんだろう。大好きって、抱きつきたくなるような感じかなぁ。

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-ルビー

このカルヴィンとルビーをやっている俳優さんたちは、実生活でもカップルだそうで、そのお互いの触れ方が、愛を感じさせて、やっぱり、本当に愛していると、そういうところが出るんだろうなって思いました。このルビー役のゾーイ・カザンは、あの「エデンの東」の監督エリア・カザンの孫娘で、今作では、脚本も彼女が執筆しているそうです。美人で頭が良いって、天は二物を与えるのねぇ~!!(笑)凄いです。演技も上手かったですよ。ま、演技と言えば、カルヴィン役のポール・ダノさんが、とっても良かったです。繊細で小心者だけど、小説家としては天才肌である男性を、とても解かりやすく演じてくれていました。

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-ルビー

この映画、私は、超お薦めです。「(500)日のサマー」系の作品なので、あの映画が好きな人には、ぜひぜひ観ていただきたいな。キュートな女の子を観たい方にもお薦めです。公開は、もうそろそろ終っていると思うので、DVDが出たら、ぜひ観てみてくださいね。私も、きっと、DVDで、また観ると思います。
ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ





ルビー・スパークス@ぴあ映画生活


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