「逃走車」を観てきました。
ストーリーは、
アメリカ人のマイケル(ポール・ウォーカー)は、別れてしまった妻を追うべく、世界でも有数の危険な都市として有名な南アフリカ・ヨハネスブルクへやってくる。予約と違うレンタカーを手配されるも先を急ぐ彼は、車内で自分のものではない携帯電話と拳銃を発見。状況もわからぬままその携帯電話に刑事を名乗る男から不審な連絡が入り、さらには後部座席から縛られた女性が転がり出てくる。
というお話です。
これ、ちょっと、どうして全国ロードショーとかにしたの?どう観ても、単館系じゃないの?はっきり言って、この邦題が最悪だと思います。「逃走車」って、タイトル観ても、観に行こうと思わないよね。CMとか観ても、逃走車ってタイトル言われても、全然カッコ良くないんですよね。カーアクションがあって、イケメンときたら、横文字でカッコイイタイトルじゃないとダメでしょ。

内容も、既に観た事があるような話で、予想付いちゃうんですよね。ポール・ウォーカーのカッコよさは解かるけど、いくらなんでも、それと、アクションで持たそうというのは、無理だよ。観ていて、段々と疲れてきちゃいました。
車の中からの映像がほとんどで、見どころですみたいな触れ込みだったんだけど、車の中からの映像って、あんまり面白くないんですよね。迫力が無いの。せっかくの大画面なのに、まったく意味が無くなっちゃっているんですよ。だって、車からの映像って、プレステとかのゲームで、カーレースをやれば、すごい迫力の映像が観れるでしょ。大画面の映画で、TVゲームと同じ事しても、何の意味も無いと思うの。
あまり期待はしていなかったけど、でも、これほどガッカリするとは思いませんでした。ポール・ウォーカーだから、もう少し、アクションやラブストーリーなどなどが盛り込まれているかと思っていたんです。まったく、ラブ関係は無いし、とにかく、車に囚われていた女性が一瞬出てくるくらいで、ほとんどが男だらけの映画なんです。
ストーリーも無いに等しいから、感想の書きようが無いんですよねぇ。こういう映画は、困っちゃう。まぁ、正直者は、必ず報われるっていうことを言いたいんだろうけど、普通は、こんなに上手く行かないし、敵が巨大であれば、まず、殺されて終っちゃうハズなんですけどね。まぁ、正義は勝つってことを言いたいんだろうけど、全然、面白くないんだよね。
ああー、文句しか出なくてスミマセン。だって、面白くなかったんですもん。ゴメンナサイ。

私は、この映画、あまりお薦め出来ません。でも、ポール・ウォーカーのファンの方と、カーアクションが観たい方は、行ってみてください。あまり満足は出来ないかも知れないけど、楽しめたら幸いです。
ぜひ、楽しんできて下さいね。