「フリーランサー NY捜査線」夢を持って警察官になっても、中が腐敗していてはどうしようもない。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

「フリーランサー NY捜査線」を観てきました。


ストーリーは、

ニューヨーク市警(NYPD)に配属されたジョナス(カーティス・“50Cent”・ジャクソン)は、かつては札付きのワルだったが、殺された父親の跡を継ぐように警官になった。新人のジョナスは、父親の元相棒サルコーネ警部(ロバート・デ・ニーロ)に闇仕事を命じられ、信頼を勝ち取っていく。しかし、父親の死の真実を知ったジョナスはサルコーネとその仲間たちへの復讐を誓う。
というお話です。

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-フリーランサー

この映画、良くアメリカで作られる警察内部の腐敗を描いていて、観ていて、「あ、またなのね。」と思ってしまいました。こういう映画、毎回同じなんですよね。だって、必ず、警察内部にボスみたいのが居て、そいつが、外の大ボスと繋がっているって感じ。裏切り者は殺すって事なのよね。うう~ん、毎度毎度同じで、ちょっと飽きてきました。


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-フリーランサー

今回は、最後の方がちょっと違ってましたよ。だって、”フリーランサー”だからね。最後の最後で、その意味が判ります。内容は、とっても暗くて、警察の人間が、こんなことやっていて良いの?って場面ばかりなんです。これ、警察不信になるよなぁ。でも、ここまで酷く描くんだから、本当に、酷いのかも知れませんね。恐ろしいです。


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-フリーランサー

でも、たまに、悪い事をやる警察官の方が理に叶っていると思う事もありました。ただ、逮捕するだけでは、何も変わらないんだっていう場面があって、逮捕した男を逃がすんです。確かに、毎回、逮捕されて、刑務所に入って、それが常習化して、どんどん悪い事をやるようになる。きれい事では済まない、人間の内部の色々な事があるんです。


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-フリーランサー

警察内部でも、白人と黒人の人種の諍いがあったり、悪事に手を染めるものと染めないものもいて、警察の中も、一つの社会構造になっているのだなと思いました。警察官になったなら、意志を強く持ち、悪を許さないなんて、結局は、誰も思わなくなるのだなと思いました。まぁ、人間の集まりなんだから、完璧な正義なんて求めないけど、でも、悪い事はしないで欲しいなぁ。

ゴメンナサイ、なんか、あまりにも暗い内容だし、良く観るような話だし、そんなに感想が無いんですよねぇ。確かに、ロバート・デニーロが出演してはいるけど、それ以外は、あまりこれと言って目玉は無いし、申し訳ないけど、面白いと言えるかと言われると、ちょっと・・・。この映画が、あまり上映館が無いというのも、分かるかなという感じです。

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-フリーランサー

スミマセン、私は、あまりお薦め出来ません。ロバート・デニーロを観に行くなら良いけど、それほど出ている訳ではなく、それ以外に、ここが良かったわよ!とお伝えする事が無いんです。本当は、もっと、スゴイんですよぉって書きたいんだけど、難しいです。もし、お時間があるようなら、観にって頂いても良いかも知れません。楽しんできてくださいね。カメ



フリーランサー NY捜査線@ぴあ映画生活

フリーランサー NY捜査線 - goo 映画
フリーランサー NY捜査線 - goo 映画