今日も、ガマンして、お休みしていました。「とんび」観ましたよ。(*^。^*) | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

今日は、一応、熱も下がり、元気になってきたのですが、一応、大事をとって、お休みしていました。一日、ゴロゴロしていると、身体が怠け病になってしまいそうです。


私は、とても貧乏性のようで、何かしていないと時間がもったいないような気がして、ついつい、無理をして動いてしまいます。自分では、休もう休もうと思うのですが、何故か、無理な計画を立てたりしてしまうんですよね。困っちゃう。


この性格は、母親の性格を受け継いだようで、私の母も、出来ることは目一杯やってしまう人でした。今、年を取って、随分、余裕を持つようになりましたが、私が子供の頃は、家に居たと思ったら、あっという間に出かけていて、彼女の趣味の物で、家が一杯になっていたように思います。琴やお花、漆染めやら、皮細工、バレーボール、テニスなどなど、もう、数え切れないくらいの趣味を持ち、その上、大学の教授の助手などをしていて、この人は、なんてタフな人なんだろうと思ったものです。そんな母の姿を見ていたものですから、私も、貧乏性になってしまいました。


反対に、父親は、とても計画的に動く人で、自分の趣味も3つか4つくらいに絞っていて、それを、長年、今も続けています。私も、父に似れば良かったのですが・・・。


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-とんび


私の親について書いてしまいましたが、今日のドラマで、「とんび」というドラマを観て、ちょうど、私が生まれた年代と同じくらいだなって思っていて、親もこんな風だったのかしらと思い、ジーンとしてしまいました。何とも無いようなドラマなんですけど、あの時代は、父親は父親らしく、母親は母親らしく、愛があったんだよなぁって、そんな感じで、良いドラマでした。テーブル(ちゃぶ台)に、おかずがたくさん乗っていて、とっても幸せそうだったのが、母親が居なくなって、テーブルにコップとお皿だけになった場面を見て、お母さんのありがたさを感じました。今でも、実家に帰ると、テーブルにたくさんの惣菜を乗せてくれる母に、本当に感謝です。あ、もちろん、自宅でも、主人がテーブル一杯に料理を乗せてくれますけどね。(笑)主人にも感謝しなくちゃ。


「とんび」、これからどうなって行くのか解りませんが、佐藤くんが子供を迎えに行ったところで、”ええ~!!”って驚いてしまいました。その子は、誰の子??ねえねえ~。早く先が観たいな。なんとなく、気に入ったドラマです。これからも観たいかな。原作は、重松清さんなんですね。いままでも何度かドラマ化されているようで、知りませんでした。


明日は、成人の日ですね。成人の年齢を20歳から16歳くらいに下げるような案が出ているようですが、これ、良いことだと思うんです。だって、16歳になれば、頭脳は大人ですよね。身体だって、十分大人だし、中学卒業して、仕事に就く人もいるのですから、16歳で権利を与えてあげれば良いのになぁって思います。


だって、20歳過ぎても、親のスネをかじっている人もいるだろうし、16歳で自立している人も居るわけでしょ。それだったら、ちゃんと16歳で権利を与えてあげて、早く自分の可能性を探させてあげたい。20歳から未来を探すより、16歳から探したほうが、失敗しても、何度でもやり直せるし、もしかして、16歳の方が、頭が柔らかくて、政治家とかになったら、良い案を出せるかも知れない。


私は、すごく期待しちゃいます。オッサンの頭脳より、若い新鮮な頭脳の方が、より新鮮なアイデアが浮かぶだろうし、年寄りの経験を教えて、若い人に考えさせれば良い。今のように、若者のアイデアを年寄りが横取りして考えるのでは、成功しないと思います。いつまでも年寄りが口を出さず、年寄りは補佐をする方に回らなくちゃ。いつまでも、”オレがオレが。”なんて言っている老人は要りません。もちろん、私も、もう年寄り方に回らなくちゃね。若い人に託したいです。


とりあえず、明日は、少し、外に出てみようかな。無理をしないで、頑張ります。カメ



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