今日から「バイオハザードⅤ リトリビューション」の公開だったので、IMAXで観てきました。
ストーリーは、
大企業アンブレラ社が開発したウイルスがまん延した地球は、アンデッドであふれ返る状況に陥っていた。生き残ったアリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)はアンブレラ社への潜入調査で、自らの驚がくの過去を知ることとなる。さらに、アリスと仲間たちは滅亡の危機を引き起こした人物を捜し、東京、ニューヨークと世界中を追跡。そんな中、すべてを覆す新事実が明らかになり……。
というお話です。
今回のアリスは、前作”Ⅳ”で、ウェスカーにTウィルスを消すワクチンを打たれたので、普通の人間として戦っています。それにしては、強すぎるんだけど、まぁ、許してあげてください。”Ⅳ”のラストで、アルカディアと呼ばれているはずの船までたどり着いたけど、結局、アンブレラに攻撃を受けてしまうところで終ったでしょ。そこからのお話です。
アリスは、またもアンブレラ社に捕獲されてしまい、そこから脱出をしようと奮闘するんです。そこへ、噂のエイダさんや、ジル、レインという最強女性軍団が集まってきて、それのつけ添えのように、ゲームの主役だったレオンとかバリーが出てきます。なんか、この話、どんどん女性上位になっていくんだけど、大丈夫かしら。(笑)
なんかねー、レオンがオッサンなんですよぉ。私のイメージだと、エイダに良いようにあしらわれる男の子っぽい感じだったんだけど、映画では、若いエイダのオシリを追っかけているオッサンのように見えて、ちょっと笑ってしまいました。バリーは、カッコ良かったですよ。今回、男としては、一番良い役なんじゃないの?
ウェスカーは、ちょっと新しい展開をします。ネタバレは出来ないけど、私、最後、噴出してしまいました。太っているあんたに、そのイスは相応しくないよっ!!って感じです。どんどんウェスカーっぽくなくなっている気がして、残念・・・。まぁ、仕方ないか。
今回の話は、ラストに向かっての重要な内容なので、あまり感想が書けないんですよ。でもね、私としては、どーも、辻褄合わなくなって来ているように思うんだけどなぁ。世界を滅ぼしてしまったら、会社なんてあっても意味が無いでしょ。人間が居て、国があるからこそ、会社というものが成り立つのであって、そうでなければ、存在意味が無いのに、なんだか、納得行かないんだよなぁ。
人物設定や、内容は、パート1と近い感じかな。3,4は、もし観ていなくても、人物はそれほど繋がっていないので、問題無いかと思われます。そういえば、今回、ケルベロスの姿が確認出来なかったんだけど、どこかに出てたかなぁ。見つけたら教えてね。
バイオムービーとしては、結構、重要な章なので、あまり感想が書けませんが、面白かったです。迫力もあり、アクションもすごくて、楽しかったです。とにかく、女性が強いっ!!もう、レインなんて、誰にも止められないわぁ!ミシェルおねー様、最高ですっ!!
私は、お薦めしたい映画だと思います。気持ちよく、ゾンビたちを倒してくれて、スッキリ!特に、ゲームをやっている人たちには、知っているキャラクターが多いので、楽しめると思いますよ。
実は、あるセリフが、今の状況にグッときます。少しネタバレすると、アンブレラがウィルス兵器を売るために、色々な国にシュミレーションを見せるというところがあって、”中国には日本がウィルス兵器で全滅するシュミレーションを見せると売れる”というセリフがあるんです。いやぁ、これ、マジで怖いっす。あの国や韓国なら、やりかねないもんね。新任大使も、いきなり病院送りにされたし、気をつけなくちゃねぇ~。
ぜひ、観に行って楽しんできて下さい。
・バイオハザードV:リトリビューション@ぴあ映画生活
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