「白雪姫と鏡の女王」 おとぎ話のお姫様もちゃんと成長してるんです。強い女性は頼もしい。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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先日、「白雪姫と鏡の女王」の試写会に行ってきました。


ストーリーは、

幼いころに国王であった父を亡くし、邪悪な継母の女王(ジュリア・ロバーツ)によって城に閉じ込められたまま育った白雪姫(リリー・コリンズ)。ある日、舞踏会に忍び込んだ彼女は、そこで他国の王子(アーミー・ハマー)と運命の出会いを果たして恋に落ちる。だが、王子との政略結婚を狙っていた女王は、白雪姫を森へと追放。森で7人の小人と出会った白雪姫は、彼らと生活を共にしながら戦い方や知識を習得する。亡き父の国を守り、愛する王子を取り戻そうと、彼女は女王に戦いを挑む。
というお話です。


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-白雪

最近、ハリウッドもネタ切れなのか、おとぎ話を映画化するのが増えていますね。内容は、色々な解釈の仕方で描かれていて、それなりに楽しめるようになっていますね。でも、同じ時期に、同じ白雪姫を公開するのは、ちょっとお腹一杯って感じでしたが・・・。


と言う訳で、白雪姫と鏡の女王、ジュリア・ロバーツVSリリーコリンズという、楽しいコメディ作品を観てきました。クリステンVSシャーリーズのスノーホワイトとは違い、シビアな場面はほとんど無く、笑って笑ってという感じの内容です。


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-白雪


女王は、わがままで極悪なんだけど、何故か、それほど憎めないような人物で、結構、オバサンになると、こんな風に誰でもなるよなぁって感じなんです。自分が一番で、周りが見えなくなり、邪魔だと思った人は排除していく、よく居る強烈オバサンですね。(笑)でも、それをジュリア・ロバーツがやるから、許せちゃうんですよねぇ。美人は得です。

ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-白雪

白雪姫は、おとぎ話どおり、可憐なお姫様に見えるんだけど、自分の国が酷い状況に陥っていると知り、どんどん強くなっていきます。七人の小人さんと訓練して、ステキな女剣士になっていきます。もちろん、精神的にも成長して、ステキなレディになりますよ。ここで面白いのは、清純無垢なレディではなく、今の女子高生みたいに、色々な事に興味を持ち、それなりに駆け引きをしたり、騙すことも覚えて、ぶっちゃけ、イケてるお姫様に変身していきます。


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-白雪


ここで、ウワサの王子様ですが、今回の王子様は、役立たずで足手まといというか、彼がお姫様状態って感じですかね。一応、本当のお金持ちの王子様らしいんだけど、あまりにも役立たずで、途中で本当に王子なのかなって疑っちゃいましたよ。(笑)


コメディなので、大した内容は無く、まったく頭を使うことはありません。子供向けでは無さそうだけど、大人が観るには、ちょっと幼すぎるというか、くだらなすぎるような雰囲気かな。でも、まぁ、頭を使わずに笑えるから、夏バテで疲れた頭と身体には、良いかも知れませんね。この映画を観た後、ステキなカフェで、アップルパイと紅茶を頼んで、秋を感じてください。


ゆきがめのシネマ。試写と劇場に行こっ!!-白雪


私は、結構、楽しみましたが、映画のストーリーを考える方には、ちょっとお薦め出来ないかも。下らないって言われそうだもん。でも、頭を使わずに、ボンヤリみて、アホな姿を笑って楽しめる方には、ぜひ、お薦めしたいです。笑える作品ですよ。ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ


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