今日は、映画の日だったので、観てきた映画の感想を書こうと思っていたのですが、夜、踊る大捜査線のスペシャルドラマを観ていて、ちょっと書きたくなったので、書かせていただきます。
人気があるから、手を抜いているの？それとも、観ている人間（視聴者）をバカにしているのかな？内容があまりにも酷くて、驚いてしまいました。
今日は、たまたま、実家に帰ってきていたので、父母と一緒に、酒を飲みながら、ドラマを観ていました。家族、みんな、「踊る大捜査線」が好きだったので、今回も期待していたのですが・・・。
いったい、何をやっているのか分からない。父が怒り出しました。
私は、映画版の３まで観ているので、一応、どういう経過で、誰がどういう役割なのか判っていたのですが、両親は、TVしか観ていなくて、まして、ストーリーをキチンと追って楽しむタイプなんですね。今回のドラマは、内容がバラバラ。何を訴えたかったのか、何を描きたかったのか、何をしているのか、訳が分からない状態でした。確かに、これから新作映画を公開するので、その前の、映画に続く話だったのかもしれませんが、TVだけ観ている視聴者は、まったく意味が分からず、ただ、結婚詐欺師が捕まったということしか分かりませんでした。これ、どういうことっ！！
いくらなんでも、２時間のドラマを作るなら、それなりに、内容をまとめて、映画などを観ていない視聴者にも分かるように作るべきでしょ。まして、要点が何も無いようなドラマを作って、どうするんですか。このTVドラマを観た視聴者は、こんなに何やっているか解らないんじゃ、映画なんて観ても面白く無いなって思ったと思います。
現に、私の両親は、「このドラマ、何をやっているの？織田くんが犯人を捕まえるのは解るけど、たかがこんな犯罪に、警察全体で取り組んで、何をやっているのか、まったく訳が解らない。」と言っておりました。くだらないにもほどがある。両親に踊る大捜査線やるよ～って教えた私まで、アホかって思われちゃいましたよ。
前の、いかりやさんが生きてらした頃の連続ドラマやスペシャルは、今観ても、あんなに面白いのに、最近作った作品が、これほどの酷い出来では、来週公開の映画も期待出来ないかも。せめて、一つの大きい事件に、警察全体で取り組むようにして欲しいなぁ。
なんか、遊びの部分を多く入れすぎて、内容にまったく力が入っていないんですよね。警察ドラマなら、まず、主要軸の事件があって、それを完璧に作り上げていて、その上で、余裕があるなら遊びを入れていくって言うなら解るんですけど、遊びを中心に考えて、中心の事件をないがしろにしているので、観ている視聴者は、まったく入れ込めないんです。
お笑いの番組なら、笑える場面ばかりなのは解ります。でも、一応、警察ドラマでしょ。主軸がズレちゃって、何が面白いの？何をやりたいのか、一切解りません。本当に、面白くなかったです。あの国際的結婚詐欺師みたいのも、整形だからなのか顔に大した特徴も無く、まったくの素人演技で、観ていて腹が立ちました。何の謎も無く、サスペンスも無く、窃盗犯も意味が無く、なんでドラマ作ったの？
久しぶりに、ドラマを観ていて、腹が立ちました。映画が公開になるので、その映画に続く内容だろうと思い、最後まで観てしまいましたが、まったく観る必要は無かったですね。私みたいに感じた方、結構、いらっしゃるんじゃないかと思います。
映画、公開日に観に行かなくちゃって思っていたけど、なんか、ガッカリしてしまいました。ここまで内容が悪くなっているのでは、期待しないで行ったほうが良いのかな。期待しなければ、酷くても、それほどガッカリしなくても済むかも知れません。
スミマセン。なんか、あまりにも酷くて、つい、今日観た映画の感想を明日に回して、ドラマの感想を書いてしまいました。ドラマを映画化するのは良いけど、TVドラマは誰もが観れて、映画はお金を払った方だけが観れるのだから、そこら辺のことを考えて製作しないと、映画を観に行こうか迷っていた方が、すべて離れてしまうということがおきますよ。
とりあえず、踊る大捜査線の映画版の新作、観に行くつもりですが、あまり期待が出来ないなと思った次第です。では、明日の映画の感想をお楽しみに。TVドラマに関しての、怒りの記事でした～。