今日は、またも「最強のふたり」を観てしまいました~!!
試写会も当たっていたのですが、初めてオンライン試写会というのが当たったので、会社でみんなで観ることにしました。
去年、日本の映画祭で上映され、本当に素晴らしいと感想を書きました。そしたら、映画祭開催中に日本上映が決まり、9月1日に、やっと公開ですね。長かったけど、嬉しいです。
この映画、本当に良い映画で、今日も、会社で3人で観ていたのですが、最初、何かをやりながら、何となく観ている感じだった2人が、段々と、釘付けになり、最後は、感動していました。
もし、事故とかで首から下が麻痺してしまったら、も「う殺して欲しいよね。」って、最初の頃、話していたんです。すべて、人にやって貰わないと出来ないなんて、生きている意味が無いって言っていたんだけど、映画をずーっと観ていて、最後の方に来たら、一人が、「やっぱり、障害者になってしまって、こういう状況になったら、生きたいって思うのかも知れない。健常者には解らないよな。」って言ったんです。確かに、どんな身体になっても、希望はあるし、生きる事は素晴らしいと思うようになるのかもしれません。それは、健常者で、好き勝手に動ける人間には解らないことで、解らないという事は幸せなことなのかも知れません。
この映画、沢山の人に観て欲しいなぁ。これからは、日本も福祉に力を入れていかなくちゃいけないし、もうすぐパラリンピックも始まるし、一般社会の中で、健常者も障害者も、一緒に働いたり、楽しんだり、出来るような社会になったら、本当に、誰もが生きる事が楽しくなって、自殺者も減って、良い社会になっていくんじゃないかしら。そんな未来が夢見れる、素晴らしい作品です。
ぜひぜひ、公開したら、観に行ってください。私なんて、既に3回観て、また観に行っても良いくらいの気持なんですよ。絶対、観に行って、損はしないと思います。ぜひ、楽しんできてくださいね。