先日、「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」の試写会に行ってきました。
ストーリーは、
オーストリア皇太子が自殺する事件が起きるも、シャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)は皇太子が暗殺されたと推測。事件の謎を解くため社交クラブに潜入したホームズは、ジプシーの占い師シム(ノオミ・ラパス)と出会うが、シムは事件の手掛かりを知ったことで暗殺事件の首謀者モリアーティ教授(ジャレッド・ハリス)に狙われてしまい……。
というお話です。

とうとう出てきました。シャーロック・ホームズの永遠の敵、モリアーティ教授!!待ってたよぉ~!子供の頃からホームズ、ルパンなど、海外の推理小説を読んでいたので、このシリーズは、本当に毎回楽しみです。面白いですよね。最初、私のホームズのイメージとこのキャスティングは違うなぁって思ったのですが、前作の映画を観てみると、ホームズもワトソンもピッタリきていて、驚いたんですよね。モリアーティ教授も、もっと悪役っぽいかと思いきや、表向きは紳士とのことで、結構、合っていました。
結構、アクションが多くて驚きでした。最初の町中での戦いから始まり、激しい戦いが続きます。まぁ、脳内で戦っている場面もあるんですけどね。これは前作でも判っているように、ホームズ特有の戦いですよね。天才なので、まず、脳内でシュミレーションをすべて行なってから戦うという、なんとも面白い表現です。それにしても、ホームズもワトソンも、強いですよぉ。こんなに強かったら、アメコミヒーローでもやっていける。あ、やってるやってる。アイアンマンやってるじゃん。(笑)
ストーリーは、あまり話しちゃうと、推理ものだから、面白くなくなっちゃうんですよねぇ。頭脳戦をモリアーティと繰り広げるのですが、申し訳ないけど、モリアーティ教授、天才と呼ばれながら、こんな面倒な作戦をやらなくてもいいんじゃないの?ただ人殺しをして楽しんでいるように見えたのは、私だけなんだろうか。だって、目的がそれなら、いくらでもやりようがあったんじゃないの?私なら、もっと合法的に会社を手に入れて、利益を生む為の手立てを講じるんだけどなぁ。まぁ、ネタバレ出来ないので、残念ですが・・・。(笑) 昔は、あのやり方しか無かったのかなぁ・・・。
そんな訳で、あまりモリアーティ教授が天才という気がしませんでしたが、ホームズは読みが深いですね。たまに間違えるけど、でも、シュミレーションがほとんど違うことが無いっていうのは、やっぱり天才なんでしょう。普通なら、シュミレーションしても、どんどんズレてきてしまったりすますもんね。凄いっす。
そんなホームズに寄り添って、助け続けるワトソンは、秀才タイプかな。一度学習したことは忘れないし、その場その場の対処がハンパないです。天才ではないけど、頭が良いんでしょうね。こんな人が夫だったら、良いだろうなぁ。普段は、気を抜いたようにぼーっとしていて和むし、いざとなると、力を発揮してくれる。夫とするなら、ホームズではなく、ワトソンタイプでしょうね。天才は疲れるしな~。(笑)
この映画、期待していただいて良いです。私は、お薦めいたします。面白かったもん。イマイチ、モリアーティ教授が頭悪かったような印象ですが、内容としては、随分楽しませていただきました。ぜひ、観に行ってみてくださいね。またも、ワトソンの犬がホームズにイジめられます。かわいいよ。(笑)
・シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム@ぴあ映画生活
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