アカデミー賞発表だけど、日本は置いてけぼりですね。(笑) | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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今日は、アカデミー賞の発表でしたね。私は、仕事で移動中に、ワンセグで様子を見ていたのですが、まぁ、予想は出来ましたよね。アカデミー会員が選ぶとなったら、これですよ。今時、モノクロのセリフ無しなんて、誰も作ろうとしないでしょうから、絶対、並べたら、この作品を選ぶでしょうね。


日本で、予想やら何やらしようと思っても、公開されていないんだから、参加出来るわけ無いですよ。作品を知らないのに、審査の予想なんて出来るわけ無いです。日本の評論家たちは試写とかで観て、批評しているんでしょうけど、公開されてない作品を、偉そうに批評して、アカデミーを貰える貰えないなんて言っているなんて、そこらの高校生がマスターベーションしていると一緒です。自己満足ってことです。公開されて、興行収入などを観て、それで、自分の意見を交えて審査するなら分かるけど、自分の考えだけでしょ。それじゃ、私が書いているブログのレベルと一緒じゃないですか。そんなんで、お金貰おうなんて、ただの図々しい人間です。


それにしても、このアカデミーを貰った「アーティスト」って、そんなに感動する映画なのかな。確かに、モノクロでも、人間の脳って、感情によって、映像に色を付けられるだろうから、脳で知覚している画面には、色が付いているのかも知れないけど、なんとも、モノクロの映画って、映画館で観たことが無いので、想像が出来ません。テレビでも、カラーしか見たことがないもん。両親とか、主人が、テレビがモノクロだったって言うけど、観たことがないものは、想像が出来ないんですよ。


母親が、チャップリンの映画とかは、モノクロがあるから、観てみれば良いのにって言うのですが、どーもDVDを借りることが出来ずに、モノクロの名作を見逃している私です。ちゃんと、古い映画をゆっくり観なければならないとは思っているのですが、新作映画がどんどん出てきてしまうので、昔に戻っている時間が無いんですよぉ。(泣)でも、この「アーティスト」をきっかけに、古い映画も観てみたいなぁと思う今日この頃です。


そういえば、対抗馬だった「ヒューゴの不思議な~」、楽しみにしているのですが、CMを観るたびに、出て来るロボットが「学天則」に見えてしまい、なんとも納得に行かない私です。学天則って、私は、「帝都物語」で知ったのですが、日本で最初に作られたロボットらしくて、その時代にしては、画期的な、すごいものだったということなんです。このロボットの話は実話で、西村教授という方が開発したそうです。この話は有名ですよね。


なので、アカデミー賞の有力候補と聞きながらも、どーも、日本の真似じゃんって思ってしまい、入れ込めないんですよねぇ。とにかく、観ていないものを予想しろといわれても、それは、馬券を買うのに、馬を見ていないのと一緒なので、ムリですよね。(笑)とにかく今年のアカデミー賞は、公開されていない作品があまりにも多いので、盛り上がれない状態でした。


公開されても、「アーティスト」というモノクロ映画は、娯楽を楽しむ人々には、受け入れがたい作品なのではないかと思っています。大体、アカデミー賞を貰う作品は、それほど興行収入が上がりませんもんね。(笑)


とりあえず、明日、「戦火の馬」の試写会に行く予定なので、感想をお楽しみにしてくださいね。カメ