今日は、「マメシバ一郎３Ｄ」を観てきました。
ストーリーは、
これまでの人生でずっと無職でい続けてきた芝二郎（佐藤二朗）が、豆柴犬の一郎と叔父・重男（志賀廣太郎）の交流を撮影した動画が話題になり、写真集出版のオファーが来る。相変わらず引きこもり生活を満喫する彼を心配した重男が見合い話を持ち込むものの、関心を示さない二郎。そんなある日、ネット上の映像が原因で二郎が一郎を虐待していると勘違いした女性が押しかけてくる。
というお話です。
いやいや、何度も言うようですが、３Ｄの意味がまったくありません。（笑）でもね、超笑えて、ちょっと感動しちゃったりして、やっぱり人間にとって、ペットって、大切なパートナーなんだなって感じられる映画でした。面白いですよぉ。だからぁ、２Ｄで良いのに、どうして３Ｄにしたのぉ？？？（笑）
引きこもりの二郎が、マメシバ一郎との関わりによって、段々と社会との繋がりを持てるようになり、少しづつ、人とも関われるようになっていくというお話なのですが、この二郎さん、超シャイで、”あー、こういう人いるよねぇ～！”って感じなんです。本当は、人の輪に入りたいんだけど、どーも入れないと言うか、カッコつけちゃって、飛び込んでいけないタイプかな。だから、とっても愛おしく見えてくるんです。
そんな二郎さんにいつも寄り添っているのが、マメシバの一郎くん。超可愛いんですよぉ～！！も～、抱きしめたいっ！！こういうのを愛おしいっていうんだよなぁ。この子の姿を見ていると、本当に守ってあげたいと思うんです。でもね、守ってあげたいほど弱く見えるんだけど、本当は、とっても強くこちらを見つめてくれて、色々な事を訴えているんです。だから、守っているようで守られているような、そんな感覚を受ける姿でした。
動物って、損得が一切無くて、愛するものを真正面から見つめてくれるでしょ。この人好きって思うと、どこまでも付いて来てくれる。素直な彼らの愛情を、ちゃんと受け取って、大切にしてあげたいです。彼らのために出来る事があるのなら、なんでもしてあげたいな。だって、本当に心を助けてくれるんですもん。どうしようもなく落ち込んでいても、傍に付いていてくれるだけで、心が和むし、希望が持てるようになるんです。それほど、ペットとしての彼らの役割は大きいんだと思います。
そんなペットとの大切な関わりを描いている作品です。とっても良い映画だと思いました。でも３Ｄでやる必要は無いよぉ～！！ＤＶＤが出たら、ぜひぜひ観てくださいね。（笑）出来たら、前作の「幼獣マメシバ」も観てください。そして、この「マメシバ一郎３Ｄ」の後に続くお話が、「犬飼さん家の犬」です。「犬飼さん家の犬」に出てくるペットショップの店員が、この映画の二郎さんです。話がつながりましたぁ～！！（笑）とっても楽しいですぅ。
ぜひ、繋がっているシリーズを、全部観てくださいね。ＴＵＴＡＹＡさん、ＧＥＯさん、マメシバ関係シリーズでコーナーを作って下さい！！これ、全部観たら、楽しいよぉ～！！
・マメシバ一郎3D＠ぴあ映画生活
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