「人生はビギナーズ」 人生ではいつも新しいことが起こり、自分も脱皮することが必要になってくる。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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先日、「人生はビギナーズ」を観てきました。


ストーリーは、

息子のオリヴァー(ユアン・マクレガー)に、ゲイであることをカミングアウトしたハル(クリストファー・プラマー)。妻に先立たれ、自身もガンを宣告されるが、父は75歳にして新たな人生をスタートさせる。一方、オリヴァーは38歳になっても、内気な性格からなかなか恋をすることができない。しかし父が亡くなった後に仲間から呼び出されたパーティーで、運命の女性アナ(メラニー・ロラン)と出会い……。
というお話です。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-人生2

ちょっとハリウッド映画とは思えないような、どっちかというと、フランス映画っぽい雰囲気の映画で、ふんわり、じんわり、イイ感じじゃないですか~って思えるような映画です。父親のハルに、突然、ゲイであることを告げられて、息子のオリヴァーは、両親の愛は偽りだったのかとか、色々悩んでしまい、結構、ショックで人との関わり方がぎこちなくなってしまうんです。そりゃ、そうですよね。ゲイなのに、どうして母親と愛し合ったのかって、疑ってしまうのは、解るような気がします。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-人生3

もともと、人付き合いがあまり上手かったわけでもなかったみたいで、父の死後、どうも引きこもりがちっぽかったのですが、ある日、アナというステキな女性と知り合い、イイ感じに盛り上がってくるんですが・・・。結構、両親のトラウマもあったり、心から信頼して、彼女に飛び込むことが出来ないんですよねぇ。なんか、ぎこちないの。そんな自分を感じながら、自分の父親が、75歳なのに、ゲイということをカミングアウトして、新しい人生を歩き出したことを思い出し、いつでも、自分も新しい人生を歩き出せるのではないかと思い直し始めるんです。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-人生6

この映画では、ゲイとか、ちょっと衝撃的な始まりがありますが、どんなことでも、何歳になっても、始めてみるというのは、ステキなことですよね。私なんて、やりたいこと沢山あるのに、やる時間が無くて、やりたいことが山積みになって、倉庫にしまってあります。あれもやりたい、これもやりたい、でも、始めるのは、結構、勇気がいることで、”エイッ!”って思わなければ始まらないですよね。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-人生4

恋愛もそうだと思うんですけど、今、ドラマ「恋愛ニート」とかが流行っているように、結構、恋愛を置いといてっていう方が多いですよね。でも、恋愛は、出来るだけ早いうちに始めたほうが良いですよ。もちろん、年を取ってからでも出来るけど、若い内からやっておけば、沢山チャンスが来るじゃないですか。これがダメなら、次だって動けるし、一度、付き合ってみるのも、手だと思うんですけどね。私なんて、主人が居ながらも、恋愛のチャンスがあれば、いつでも拾ってやれっていうくらいの気持ちですよ。楽しいじゃん。だって、誰が自分に一番合っているかなんて、解んないもんね。なんでも、一度、やってみるべきです。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-人生5

いつでも初心者=ビギナーズなんだから、失敗したって、間違えたっていいじゃないですか。別に、恥ずかしいことなんて無いですよ。飛び込んでみることが第一歩かな。ぜひ、何事も諦めずに、やってみてください。私も、色々な事にチャレンジしていきたいです。もちろん、新しいことを始めるなら、古いことを捨てる事も必要かもしれません。捨てることを恐れないでね。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-人生1

静かに感動する映画が好きな方には、お薦めいたします。派手な動きは無い映画なので、このタイプが好きな方のみ、観にいって下さい。ユアン・マクレガーとクリストファー・ブラマーがとってもステキなので、大人の男性がタイプの方も良いかも知れません。ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ


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