今日は、「LIAR GAME REBORN -再生-」の完成披露試写会に行ってきました。
松田くん、多部さん、監督他、総勢12名の、大舞台挨拶でした。事務局の指示により、全員、座ったままの舞台挨拶を強要され、なんだか、不思議な舞台挨拶が終わり、最後にイスから立ちたいのだけど、イスから動いたら1億円のペナルティと事務局から言われている為、立ち上がれず、事務局からの座ったままの舞台挨拶の解除を受けて、全員立ち上がり、写真撮影をして終りました。この様子は、明日のワイドショーなどで観てね。
ストーリーは、
天才詐欺師秋山(松田翔太)の奮闘により、出資者たちが多大な打撃を受けたファイナルステージから2年が過ぎていた。すべてが終わったように見えたライアーゲームだが、事務局は再度復活を果たし、今回は総額20億円をかけて20人のプレイヤーが争う「イス取りゲーム」を用意する。事務局はどうにかして秋山を潰そうと狙いを定めているのだが、秋山の方も、現在は大学の心理学教授として成長を遂げており、一筋縄では行かない。イス取りゲームは、様々な様相を見せ進んでいく。
というお話です。
あれぇ、またやるの?って思いましたが、凄いです。面白かった!!イス取りゲーム、深かったですね。二転三転する展開に、本当に観ている方も振り回され、楽しめます。でもね、シリーズを観ている人は、大体、どこで秋山が罠を張っているなっていうのが判るかも知れません。私、ある2箇所で、秋山の罠を疑っていたんですが、そのうちの一つがピッタリでした。もう一つは、深読みでした。(笑)マジの想定外の出来事もあるんですよねぇ。面白いでしょ~。楽しみでしょ~。ニヤニヤ。
今回のキャラ達も濃いですよぉ。船越さんのキャラ、新興宗教の教祖様で、イッちゃってる感じなの。マントに笑っちゃいました。あそこまでやってくれると、嬉しくなっちゃいます。桐生役の新井さん、この役は、秋山のライバルとなる人物なんですが、不気味でカッコイイです。私、新井さん、好きなんですよねぇ。今回は、悪い役なので、目がとても印象的で怖いんです。秋山と桐生の騙し合いは、すごいです。面白いよぉ。
誰が本当の事を言っているのか判りません。というか、このライアーゲームって、嘘をついているというより、聞かれていないことは答えていないというのが基本ですよね。秋山の言っていることって、嘘じゃないもん。何も言っていないだけなんです。言葉では嘘は無いけど、態度でだましているんです。相手の心理を巧みに操って、思い込ませるというのが彼の手ですね。
このイス取りゲームですが、普通のイス取りゲームとは違い、イスに座る者とメダルを持つ者、この二種類があり、イスに座る者が勝つのではなく、最後にメダルを持っているものが賞金をもらえるんです。ゲームの最初に詳しい説明があるので、良く聞いてくださいね。そして、ゲームを進めながら、理解を深めてください。良く考えられているゲームだなって思いました。
松田くんの秋山は、相変わらず、冷静で静かに全てを読み取る力があり、カッコイイですが、前よりやさしくなったように感じたのは、彼が成長したからなのかしら。前回は、戸田さん演じるナオと同世代という感じで接していたのに、今回は、多部さん演じるユウが自分の大学の生徒ということで、守るべき存在として見ていたような感じがしました。先生が生徒を守るような・・・。
たくさん書きたいけど、どうしてもこれ以上書くとネタバレになってしまうので、止めておきます。あまりにも面白くて、どんどん書いてしまいそうです。(笑)
私は、この作品、すごくお薦めしたい映画です。私が、こういう難解な謎解きというか、頭脳戦が大好きなので、お薦めしたいと思ってしまうんです。あまり難しい映画が好きではない方は、止めた方が良いかもしれません。3月3日公開なので、ぜひ、観に行ってくださいね。2/18公開の「アフロ田中」を観て、大笑いをして、3/3公開の「ライアーゲーム -再生-」を観たら、まったく違う松田くんの姿を観れて、すごく楽しめると思いますよ。私は、もう1回づつ、観に行きたいと思っています。松田くん、LOVEです~!!
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