今日は、「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」の3D試写会(字幕版)に行ってきました。
この試写会は、”東京独女スタイル ”のご招待で行ってきました。
ストーリーは、
17世紀フランス、銃士にあこがれを抱きパリにやってきたダルタニアン(ローガン・ラーマン)は、気が強く向こう見ずな性格が功を奏したか、あることがきっかけで三銃士の仲間入りを果たすことに。その後、フランス国王側近の裏切りで奪われた王妃の首飾りを取り返すため、イギリスへ向かうことになるが、彼の前には事件の鍵を握るバッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)と正体不明の美女ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が立ちはだかる。
というお話です。
いやぁ~、面白かった。完璧に面白かったです。久々に、勧善懲悪です。昔の日本のアニメーションを観ているような感じかな。もちろん、アクションありで、ドキドキハラハラするんだけど、必ず正義は勝つって感じだから、心のどこかで、安心して観ている感じがあるんです。面白いよぉ。
今までの三銃士とは、まったく違うものだと思って観た方が良いと思いますよ。三銃士もダルタニアンもカッコイイけど、敵もとっても個性的で、本当に楽しめます。平和になったフランスでは、銃士は必要じゃなく、3人とも失業してしまっているんです。そんな時に陰謀が起きて、止める為に活躍するんですけど、テンポも良いし、バランスも良いし、もう、文句のつけようが無いんです。私が細かい解説するより、観てよって言うのが一番のアドバイスだと思うなぁ。
3D作品なので、3Dで観た方が面白いです。ポール・アンダーソン監督は、バイハザを3Dでやったでしょ。それで勉強したのだと思うんだけど、あの時より、格段と3Dの使い方が上手くなっています。やっぱり、初めて使うより、何度か経験した方が、3Dの奥行きのバランスや、配置などが上手くなっていますよ。マジ、3D映像を、とても楽しめました。これからは、3D経験の豊富な監督が増えてきて、上達してくるんだろうなぁ。技術の進歩を感じます。ぜひ、3Dで観ることをオススメします。
私は、ちょっと”ルパン三世”を思い出しました。悪女ミレディは、峰不二子ちゃん、ルパンがアトス、次元がアラミス、五右衛門がポルトスって感じかしら。マジ、ミレディは、不二子ちゃん状態でした。すっごくお気に入りのキャラですねぇ。だって、どんな女性でも持っている悪女の部分を引き出したようなキャラで、悪女に思えないんですもん。平気で裏切るけど、どこかでアトスを愛しているっていうのが見えるんですよねぇ。女って、愛していても裏切れるんですよ、欲望の為には・・・。気をつけてくださいね。(笑)
三銃士のアラミスが、超、私のタイプでした。イケメンで、神父で、口数も少なく、スッと助けてくれそうで、もー、私の執事になって欲しい~!!もちろん、バッキンガム公爵のオーリー様もステキですよ。今回、悪役を気持ち良さそうにやっています。このキャラ、ピッタリです。次回作は、もっと活躍してくれそうです。
そうそう、次回作がありそうな感じでした。ぜひぜひ、シリーズ化して欲しい。ステキなキャラがたくさんいるので、みーんな活躍させて欲しいな。フランス王と王妃の話も、もっと詳しくやって欲しいし、もっともっと、色々な話が作れそうです。それこそ、新しいパイレーツ・オブ・カリビアンみたいな感じになるとイイなって思います。
今回、内容に関して、あまり書きません。絶対に、観て楽しんで欲しいし、こういう話は、自分で楽しさを感じるのが一番です。ぜひぜひ、この秋一番の娯楽大作を楽しんでください。誰が行っても楽しめます。子供も、とっても楽しめると思いますよ。歴史にも、興味が持てるかも知れません。17世紀に、本当は一体何があったのか、観た後、調べてみるのも面白いと思いますよ。私は、超オススメします。この秋、観るなら「三銃士」です!!
東京独女スタイル http://www.dokujo.com/
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