今日は、映画のレビューサイト COCO の招待で、「エイリアン・ビキニの侵略」の試写会に行ってきました。
ストーリーは、
30歳の童貞青年ヨンゴン（ホン・ヨングン）はテコンドーの使い手で、街の安全のために日々パトロールをしていた。ある日ヨンゴンは、4人の男から暴行される美女のモニカ（ハ・ウンジョン）を助け、彼女を介抱するために自宅に連れてくる。当初は会話もままならなかったものの、一緒に過ごすうちにモニカは心を開き始め……。
というお話です。
もー、この映画、なんですかっ！！なんて言って説明したらいいのよっ！！もー、最初から最後まで、笑いっぱなしで、すごく真剣な、深刻そうな話をやっていたりもするんだけど、あまりの主人公のアホ面に、笑ってしまい、悲しいんだか、面白いんだか、解らなくなっちゃうの。（笑）
まず、主人公が、何故か、３４歳の童貞男なんですけど、その精子を取るために、エイリアンが近づいてくるんです。純潔な精子が欲しいんですって。でも、童貞だからって、純潔ってどういうこと？ここのところを、実は、会社で何故か論じ合ってみたんだけど、童貞だからって、自分ではマスターベーションしてるんでしょ。。中学くらいからやっているとして、３４歳だったら、どんだけやってんのよ。それが純潔って、納得出来ないでしょ。健康的に女の子とやっているほうが、よっぽど正常だと思うけど。女が初っていうなら、解るけど、男は意味無いよ。ああー、真面目に考えてしまった・・・。なにやってんだか・・・。（笑）
エイリアンなんだけど、この設定が、さすがＤ級映画ということで、メチャクチャです。地球が滅びるという理由も、ありえねーって感じのこじ付け理由ですが、まぁ、こういう映画なので、良しとしましょう。ここら辺も、あまりのいい加減さに笑えます。この設定については、ツッコミは辞めましょう。
この男が精子を出してしまい、エイリアンが受精してしまったら、地球が滅亡するんです。だから、なんとかしてガマンしようとするんだけど、エイリアンが色々な攻め方をしてきて、大変なんですよ。その攻め方も、誘惑するだけならまだしも、拷問したりして、そんなんじゃ出ないよねぇ。バカでしょ～。
ちゃんと、このエイリアンを倒そうとする政府の捜査官みたいのが来るんだけど、この主人公のバカ男が、人の話を全然聞かないから、せっかく説明しようとしてるのに、伝わらないのよ。早くしないと、地球が滅亡するって言ってんのに、この男のせいで、エイリアンを倒せないの。もー、イライラするぅ～！！
この男、壮絶な過去があって、それも明かされるんです。普通なら、こんな壮絶な過去を見せられたら、なんて可哀想なんだろうとか、精神的なストレスから童貞でも仕方ないなと思うんだろうけど、この顔を見てしまうと、そんな事、思えないんです。アホなんだもん。どうして付け髭つけてんの？いらないじゃん。バカじゃないのっ？？あー、可哀想と思えない～・・・。
あまりのバカ男のせいで、地球滅亡危機がどんどん迫ってきて・・・。いやいや、ラストは、書けません。自分で確認してくださいね。観客おいてけぼりの、おお～いって感じで、これも、また、笑えました。
それにしても、この男、出会って直ぐに年齢を聞いて、３０歳以上だと知ったら、”３０歳以上だと思いました。”って言うのよっ！！普通、そんな事言ったら、叩かれるからねっ！！嘘でも”もっと若いと思いました。”って言うのよっ！バカか、おまえは・・・。（雪平風）
この映画、オススメして良いのか判りません。だって、超面白いんだけど、バカさ加減が、ハンパじゃないんですもん。まともな人が観たら、金返せ～って言うかも知れません。でも、アホな物で騒いで楽しめる人には、とってもオススメです。観た後の脱力感は、なんとも言えません・・・。もし、気になったら、ぜひ、観に行ってくださいね。女性は、ビキニ着用で行くと、無料です。但し、映画館までビキニで行く勇気が必要ですが・・・。コートの下にビキニを着ていって、受付でバッと脱ぐのも面白いかもって、変態か～！！（笑）
ぜひ、楽しんできてね。カップルで行かない方が良いと思うなぁ・・・。
・エイリアン・ビキニの侵略＠ぴあ映画生活
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