「インシディアス」 恐怖の感覚が日本と海外では違うような・・・。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

今日は、「インシディアス」の試写会に行ってきました。ドクロ


ストーリーは、

ジョシュ(パトリック・ウィルソン)と妻のルネ(ローズ・バーン)は、3人の子どもと一緒に新しい家に移り住む。彼らは、多少老朽化してはいるものの、広い家で子育てと仕事に専念するはずだった。だが、引っ越し直後から屋根裏で奇妙な物音が聞こえたり、勝手に物が移動したりする現象が起こり始め、一家は不安に陥る。

というお話です。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-インシ4

題名の意味は、「狡猾な、いんけんな、油断のならない」ということなので、なんとなく解っていただけると思うけど、悪魔系なんです。ま、パラノーマル・アクティビティもそうだったんだけど、悪魔が恐いっていうのは、キリスト教圏は強いと思いますが、日本は、悪魔って、それほど恐怖じゃないんですよね。”八百万の神”という多神教から始まっている日本は、悪魔一人が恐いんじゃなくて、閻魔様がいたり、鬼がいたり、妖怪が沢山いたり、色々あるじゃないですか。まして、「リング」や「呪怨」のように、人間の怨念が一番恐いというのがあるから、悪魔が出てきても、大して恐怖じゃないんですよねぇ。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-インシ5

毎回そうなのですが、またも、新しい家に引っ越したら、なんだか悪魔的なものが居るみたいな気がするってことで、子供も嫌がり、奥さんが騒ぎ・・・。う~ん、相変わらず同じなんですよね。もちろん、ネタバレは出来ないけど、こうも同じだと、結末まで解ってしまいそうで、何にも書けないよぉ。


ハッキリ言わせてもらうと、笑ってしまいました。トリックというか、今回のネタはそれですか!!って感じで、噴いてしまいました。最初の方の、奥さんの一言で、ある程度の予想は付いていたけど、そんなんで、「リング」や「呪怨」を観てきた私達日本人が、納得するわけ無いでしょっ!!(笑)つい、映画にツッコミを入れてしまいました。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-インシ3

霊なども出てくるのですが、キョンシーみたいのとかが居て、もしかして、この作品、ちょっと笑わせようと思って作ったのかしらと思ってしまいました。結構、笑える霊がいるんです。みなさんも探してみてくださいね。

音の効果は、結構、ありました。いきなり「ドンッ!」とかいう音がして驚かせたり、そういうのは良かったのではないかと思います。映像は、全体的に暗くて、良く判らない感じがありましたが・・・。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-インシ1

今回、感想を書きにくいなぁ。だって、判らないように書きようがないんですもん。「ソウ」と「パラノーマル・・」のスタッフが作ったというだけで、過大に期待してしまうと、悲しい気がします。「ソウ」のバカバカしいけど恐くてグロい雰囲気は一切無くなっていて、キレイに作ってあるんですよね。どうせなら、デロデロにグロく作れば、それなりに恐怖だっただろうに・・・。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-インシ2

スミマセン。今回、私は、お薦め出来ません。恐くないんですもん。音で驚く事は、もしかしてあるかもしれませんが、恐怖という意味では、まったくありません。キリスト教で、悪魔というものをヴォルデモード卿のように名前を呼ぶのさえ恐いと思うような人が居れば、恐いかも知れませんね。だって、赤鬼さんみたいなのが出てきて、悪魔で~すって言われても、笑っちゃうでしょ。なんともなぁ・・・。カメ


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