先日、「アイ・アム・ナンバー4」の試写会に行ってきました。
ストーリーは、
故郷の星・ロリアンを追われ、地球に逃れてきた9人の若者たち。彼らは守護者とともに、地球の各地に散らばっていた。ある日、3番目の若者“ナンバー3”が殺される。その瞬間、“ナンバー4”の能力が目覚めた。覚醒したナンバー4は、守護者のヘンリーと共に新しい街に移動し、ジョン・スミスという名前で暮らし始める。ナンバー4は美しいサラと出会い恋に落ちる。そんな中、敵の勢力が迫っていた…。というお話です。
SF宇宙人ヒーローものです。ツッコミどころは万歳なんですけど、とにかく美形が多いのよ。ナンバー4を筆頭に、ナンバー6とか、守護者ヘンリーや、ナンバー4の彼女サラなど、つぶ揃いです。もー、顔を見ているだけでも、満足よっ!!でも、それだけで終わらないのがディズニー映画です。
内容も、ちょっと古い雰囲気のSFヒーローものですけど、そのベタな感じが、懐かしくてイイんですよ。ヒーローはカッコよく、ヒロインは可愛く、悪役は醜く、そして必ず勝つというのが、良いんだよなぁ。安心して、楽しめるんです。もちろん、様々な危険にも合うし、新しい仲間も出来る。もう、鉄板でしょ。面白いです。
ナンバー4は、最初、まだ、力が表れてないんですよ。でも、何らかの力はあるという兆候が見えているんですね。X-MENみたいに、最初は、力の制御が出来ないんだけど、敵は襲ってくるし、周りの人間には気味悪がられるしで、なんとか自分で制御が出来るように練習して強くなっていきます。ここら辺の成長過程は、ま、良くありがちですよね。
ナンバー6が出てくるんですけど、この彼女が強いんだ。もー、超強いの。守護者なんて要らないじゃん。あんたがナンバー4の守護者だねって感じです。無敵と思えるほど強いのに、いきなりヒヨったりするところも、まぁ、ありがちかな。でも、この判っていてやってくれる感がイイんですよ。
あまりに解りやすいストーリーなので、感想を書いてしまうと、全部バレバレなんだよなぁ。だから、面白いとしか書けないです。今回は、ナンバー4と6しか出てきていないので、これから他の番号の仲間を探していくようです。この映画で人気が出たら、続編をバンバン作っていく予定なんじゃないかなぁ。日本で言うと、”サイボーグ009”的な感じかな。途中で作者が死んでしまわないことを願うばかりです。(笑)
ドリーム・ワークスで、ディズニーが絡んでいるので、もちろん、子供も楽しめます。親子で楽しめる映画ですよ。ぜひ、観に行ってみて下さいね。お薦めしたいと思います。派手な超能力アクションで、暑い夏を乗り切ってくださいね。