【イタリア映画祭】「われわれは信じていた」 イタリア史を知らないと、ちんぷんかんぷん | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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イタリア映画祭、2本目は、「われわれは信じていた」です。


ストーリーは、

1828年、ブルボン王朝の圧政下にある南イタリアに暮らす貴族の息子ドメニコと従弟のアンジェロ、雇われ農民の息子サルヴァトーレ の3人は、イタリアの自由を求め、イタリア統一運動に身を投じる。今年統一150周年のイタリアを記念して、統一までの道のりを、この3人の青年を追って、描いていく。

というお話です。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-信じて1

いや~、長かった・・・。170分もあるんですよ~。泣きたくなりました。お尻イタイし・・・。

歴史超大作なんでしょうけど、イタリアの歴史を全く知らない私には、引き込まれる事も無く、興味を引く男性も無くて、苦痛の1本でした。きっと、日本で言うと、徳川幕府を倒す為に薩長とか新撰組とかがワイワイやって、黒船が来て、祝開国、明治政府の成立という歴史を描いているのといっしょなんだと思うけど、いかんせん、知らないので、困りました。きっと、この歴史は、イタリアでは教科書に載っているような事なんだろうなぁ。だから、イタリア人が見ると、大河ドラマを観ているようで、とても共感出来るのだと思います。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-信じて3

貴族のボンボン息子ドメニコなんですけど、自分の家が破産するっていうのに、お金を母親にねだりに来るって、どーよ。信じられないっ!!あんたが働きなさいよっ!!見ていて、あまりにも考え方がお坊ちゃまで、腹が立ちました。もっと、家族の事や、回りの人間の事も考えてくださいね。あんたのせいで、どんだけ周りの人間が不幸になってしまったかって、考えてね。これだから、革命だとか偉そうな事いう人達って嫌いなんだよね。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-信じて2

アンジェロという従弟ですが、彼も結構、自分勝手でしたね。すぐキレるし・・・。で、申し訳ないんですけど、顔の区別が付き難くて、というか、私、アンジェロの顔、良く判りません。若い頃のアンジェラの顔はわかったんだけど、年を取ってからのアンジェロは、他の人と区別付かないんです。恥ずかしながら、あれ、あっちにも居たよね~みたいに思っちゃう場面がいくつもあって、もー、私、恥ずかしい・・・。


ゴメンナサイ。私、この映画、ダメでした。だから、感想も、上手く書けません。だって、映画自体を理解出来なかったんだから、偉そうな事書けません。歴史を勉強してから出直します。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-信じて4


この映画は、日本では難しいと思います。だって、私と同じように、イタリアの歴史を熟知している人ってほとんど居ないでしょ。知らない歴史を3時間やられても、無理だと思います。イタリアマニアの方は、もちろん、勉強していらっしゃるから大丈夫だと思いますが、一般の人に向けて発信するのは、ちょっと・・・。


この映画、人気だったようで、満員でしたが、この内容ではねぇ・・・。イビキ聞えてました・・・。カメ


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-信じて5


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