今日は、「ネスト」の試写会に行ってきました。
ストーリーは、
妻と離婚したジョン(ケヴィン・コスナー)は、反抗期の娘ルイーサ(イバナ・バケロ)と7歳の息子サム(ガトリン・グリフィス)を連れてサウスカロライナ州マーシーへと引っ越す。彼らは田舎町の人里離れた場所にある大きな一軒家で新生活がスタートするが、その家はどことなく普通の家とは違っていた。引っ越しの翌日、ルイーサは家のそばにある古墳のような奇妙な塚を発見し……。
というお話です。
いやぁ、またもペタペタくん系(バイハザでリッカーの事をペタペタくんと呼んでいます。)のクリーチャーホラー物です。どうして、この作品が、ケビン・コスナーの30周年記念作品なのか、理解出来ません。ケビン、作品選ぼうよ~!!(笑)
お決まりのストーリーですが、ホラーとしては、結構、恐いし、楽しめます。エイリアンのご近所版という感じかなぁ。同じように、蟻の生態が基本になっていて、女王蟻を中心に社会を構成しようとする不思議な生き物達と家族の戦いなのですが、そのクリーチャー達、町のすぐ近くの小さな森で狩とかをしているので、どう考えても、町の人が気が付かない訳が無いのに、誰も気が付いてないんですよ。笑っちゃいました。とにかく、ストーリーの矛盾を付こうと思ったら、山ほど突っ込めるので、そういう事は考えるのを止めた方がよいかもね。
娘の行動が可笑しすぎます。だって、穴を掘り始めるとか言って、手で犬が穴を掘るように、土をほじほじするんですよ。そんなんじゃ、まったく掘れないって・・・。(笑) 毎日、ドロドロになって家に帰ってきたら、お父さん、娘がおかしくなったって感じて下さいよ。思春期だからって、ドロドロになったり、穴掘ったりしませんから。(笑)
なんだか、感想をたくさん書きたいんだけど、こういう内容だと、感想の書きようが無いんだよなぁ。ホラーとしては、ビクッとしたり、キャイ~ンって思ったり、虫はイヤ~って思うところがあって、恐いんだけど、映画として観ると、ん~・・・、って感じですかね。まぁ、デートで行くなら、彼女が恐がって、手を握ってくれるかも知れませんが、私のような人間が行くと、ペタペタくんが出てきた時点で、ツッコミと笑いが出てしまい、そっちで楽しんでしまうかも。ケビンが出てるけど、B級として観に行ってくださいね。
・ネスト@ぴあ映画生活
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