先日、「僕が結婚を決めたワケ」を観てきました。
ストーリーは、
ベンチャー企業を経営してい40歳のロニー・ヴァレンタインは恋人のベスと同棲中。なかなか結婚に踏み切れなかった彼だが、いよいよプロポーズしようと決心した時、ビジネス・パートナーで親友のニックの妻・ジェニーヴァが浮気をしているのを見てしまう。仕事でも大きなプレッシャーを抱えているニックに真実を告げるべきか悩むロニー。そんなロニーを見たベスは、克服したはずの賭博依存症が再発したのではないかと疑いを持つ。
というお話です。

いやぁ、結婚って、あまり考えすぎたら出来ないですよ。これ、実感です。考えれば考えるほど、恐くて、結婚出来なくなっちゃう。好きって思ったら、考えずに結婚してみて、ダメなら離婚しよっていうくらいの気持ちの方が、長続きすると思います。だって、今まで全く違う育ち方をしてきてるんだから、常識からして違うじゃないですか。全てが完璧にマッチするって、無いよね。それをどこまで許容出来るかで、結婚って決まってくるんじゃないかなぁ。偉そうな事、言えないけどさっ。(笑)
この邦題、ちょっと内容と違うように思いました。だって、結婚するタイミングを計っていただけで、結婚を決めたワケではないからです。そのタイミングを計っている時に、他の事件が起きちゃって、仕事も大詰めだし、どうしよう~ってジレンマなの。だから現代も「The Dilemma」なんです。
で、親友の奥さんが浮気してる現場を見てしまい、親友に言おうか、彼の奥さんに告白させるか悩むんですけど、なんておせっかいな友達なんだろうってイライラしました。だって、知らなければそれで良いということもあるでしょ。真実を言って相手を傷つけるより、ある程度、オブラートに包んで、追求しない方が良い事もありますよね。この主人公ロニーは、正直こそ素晴らしいって思ってるけど、間違っていると思うのは私だけなのだろうか。だって、友達の夫婦は上手く行っていたんでしょ。それを引き裂くような真実は必要ないでしょ。もし、自分の主人がこういう人間だったら、離婚してますね。だって、これ、優しくないもん。どう考えても、正直に話して、自分がスッキリしたいだけとしか思えない。ムカムカ・・・。

車のエンジンの開発会社を二人でやっているんだけど、エコな電気自動車で、アメ車の音を体感出来る車って、どんなんだろう。実際にあったら面白いかも知れないなって思いました。日本の街中を走るのは迷惑だけど、ラスベガスとかロスを走るなら、超かっこいいなぁって思いました。こういうの、本当に開発してないのかな?
私は、お薦め出来なくも無いけど、それほど内容が無いので、頭を使わないで笑いに行くなら良いと思います。でも、頭が回転している時は、退屈するかも。コメディとしては笑えるんだけど、結婚というものを考えると、ちょっと違うかな~って感じだったので・・・。あまり難しく考えずに、コメディと思って、笑ってみてください。
・僕が結婚を決めたワケ@ぴあ映画生活
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