今日は、「相棒 劇場版Ⅱ-警視庁占拠!特命係の一番長い夜」の試写会に行ってきました。
ストーリーは、
田丸警視総監(品川徹)、長谷川副総監(國村隼)をはじめとした警察幹部12名が、警視庁本部内で人質に取られる事件が発生する。偶然にも犯人と遭遇した神戸尊(及川光博)とその連絡を受けた杉下右京(水谷豊)の特命係の二人は独自に情報収集を進め、籠城(ろうじょう)犯が元警視庁刑事の八重樫(小澤征悦)だという事実を突き止める。
というお話です。

TVシリーズが大人気だそうなのですが、ドラマを観ていないので、亀山さんから神戸さんに変わってどうなのかなぁと心配していたら、友達が、今までの刑事ドラマに無いコンビで、すごく面白いよとアドバイスをくれたので、すごく楽しみに行ってきました。このコンビ、なんだかシャーロック・ホームズとワトソン博士みたいで、どちらもアクション派じゃなく、頭脳派なのに、とっても合ってるんですね。このコンビ、とても気に入りました。

と言う訳で、今回の映画版のお話ですが、奥が深い~!!いや~、篭城事件が結構、簡単に解決するので、あれっと思ったら、そこから始まるんですよ、話が・・・。どうして篭城事件を起こしたのか、なぜ、元刑事が起こしたのか。昔なにがあったのか。その昔の事件は、どうして起こったのか、そして黒幕は誰なのか。いったい、警察庁、警視庁の中で、何が起こっているのか・・・。もー、どんどん深くなっていって、またも、官房長官に杉下が”いい加減にしておいたほうが身の為だよ。”とか言われちゃって、イヤ~な雰囲気になるんだけどね。
そうそう、私の好きな回転寿司の場面が、またありました。官房長官が皿を戻そうとするとこが大好きなの。今回は、ちゃんと戻さないようにしてるみたいです。かわいい~。それと、隣の課長かなんかが、”ヒマか~?”ってくるところも好き。目の敵にしてそうだけど、なんだか仲間意識があったりして、面白いです。今回、初めて観たのは、神戸と大河内が剣道している場面。この大河内さん、良いキャラクターですね。これからが楽しみです。
刑事ドラマなのに、ほとんどアクション場面が無いというのは珍しいけど、でも、こんなに面白いって、すごいですね。銃で打ち合うとかもほとんど無いし、今までの常識を打ち破る感じで、良いなぁって思いました。劇場版1では、亀山さんが結構アクションしてたでしょ。でも、今回は無いのよ~。銃も携帯していないしね~。こんなに面白いなら、TVドラマも観れば良かったなぁ。
本当に面白いです。もー、ネタバレしたいけど、試写の後に、「絶対ネタバレしないでねっ!!」っていう注意書きを頂いたので、書けません。でもねー、ネタバレなんかしなくても、本当に面白いから、観に行って、ぜったいソンはしませんよ。安心して、観に行ってください。TV本編では観れない、すごい事が起きます。私なんて、驚いて立ち上がりそうになったほどです。いや~、きっと皆さん、驚くと思います。
私は、超お奨めいたします。ぜひぜひ、この年末年始、相棒Ⅱでお楽しみください。
・相棒-劇場版II-警視庁占拠!特命係の一番長い夜@ぴあ映画生活
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