先日、「パラノーマル・アクティビティ第二章」を観てきました。
ストーリーは、
アメリカ旅行中に交通事故で両足を骨折した山野春花が帰国した。大学生の弟・幸一は家から出られない姉の介護をすることになる。翌日、ベッドのそばにあった車いすが勝手に動いていたという春花。自分のいたずらだと疑われた幸一は、春花の部屋にビデオカメラをセットする。翌朝、ビデオには盛り塩が勝手に吹き飛ぶ映像が映っていた。心霊現象は続き、幸一の部屋でもフォトフレームのガラスが割れるなどの現象が起こり始める。
というお話です。
気になったので観に行ったのですが、うう~ん・・・。私は、疲れたかなぁ。周りに居た若い子(高校生)には、ウケてた(恐がっていた。)ようですが・・・。確かに、最後に”貞子”状態になっていましたが、それまでは、パート1(ハリウッド版)と一緒で、期待を持たせるだけで疲れてしまう状態です。おばさんには、ダメかも・・・。
とにかく、前作と同じように、なんだろうなんだろうって事の繰り返しで、ま、それは判っていた事だからイイんだけど・・・、女がうるさいっ!!あの女優の叫び声、本当にうるさい。超音波発してるでしょ!耳障りで、イライラしましたよ。もう少し、マシな叫び声の人居なかったのかなぁ。最後に貞子状態にならなきゃいけないから、有名女優さんがやってくれないのは判るけど、でも、もう少し声のトーンが耳障りじゃない人にして欲しかった。
ハリウッド版でも確かに叫んでいたけど、あの声は恐怖を感じさせる、なんていうか五感を刺激する悲鳴だったんだよね。今回は、ただ耳障りだったの。コウモリちゃんが、超音波によって、空から落ちる感じかな。私も座席から落ちそうでした。
悪魔といいながら、日本の陰陽師を呼ぶってどうよ。丑三つ時って、アメリカから来た悪魔知ってるの?和洋折衷になっちゃって、話の筋がおかしくなってましたよ。なんだか、はいっ?って笑ってしまいました。悪魔は、盛塩しても、なーんてことないし、十字架は身につけるようにしてね。出来れば銀でお願いします。
この映画、若い子には、楽しめると思います。色々な事を知ってしまった方達には、くだらんって思えてしまうかも。最後の貞子だけは、恐いかな~。とりあえず、あまり期待しないで行ってみてください。もうすぐ、ハリウッド版のパート2が公開されるので、そちらを楽しみに待とうと思っています。
・パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT@ぴあ映画生活
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