「ロビン・フッド」 やっぱり、リドリーとラッセルコンビは外さないっ!!面白いっ! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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今日は、「ロビン・フッド」の試写会に行ってきました。 馬


ストーリーは、

時代は12世紀末。十字軍の兵士としてフランスで戦っていたロビンは、イングランドの騎士ロバート・ロクスレーの暗殺現場に遭遇。ロバートの遺言を聞き入れ、彼の父でノッティンガムの領主であるサー・ウォルターに剣を届ける役目を引き受ける。かくして訪れたノッティンガムの地で、ロバートの身代わりになってくれと頼まれるロビン。彼の素朴な人柄は領民たちの人気を集め、ロバートの未亡人マリアンとも次第に心が通いあっていくのだが……。その行く手には、イングランド侵略をもくろむフランス軍との壮絶な戦いが待ち受けていた!

というお話です。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ロビン4

ロビン・フッドって、何度か映画化されてますよね。20年ほど前にケヴィン・コスナー主演で制作されたし、ロビン・フッドというお話は吟遊詩人が伝えていたお話で、そのモデルとなったウィリアム・ウォレス=ウィリアム・テルの話は、メル・ギブソン監督主演で、「ブレイブハート」として映画化されました。アカデミー賞を取ってますよね。それほどヨーロッパでは有名なお話で、今回も内容を知ってはいても、すごく楽しめました。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ロビン1

やっぱり、リドリー・スコットさんの作る映画は、プロットがしっかりしているからなのか、外しませんねぇ。面白いです。キッチリ要所要所を決めてくるので、文句の付けようが無いんですよ。良い人間は良い人間、悪い奴は悪い奴として決まっているし、ちゃんと救いもある。主人公はカッコイイし、ヒロインは綺麗。もう、文句の付けようが無いです。といいながらも、なんか書かないとねぇ。


イギリスにフランスが攻めてくるのですが、フランスの軍、すごく弱っちいんです。イギリス王が恐れて、助けを求めて、みんなで協力しないと倒せないよぉって言うから、どんなに大勢でくるのか、どれほど強いのかとワクワクしていたのですが、ロビンたちの弓矢で、ほどんど一掃されてしまうし、フランス王も、やる気あんのかよって感じの態度・・・。どうも、戦争っていう気がしませんでした。フランスと戦う前の、内乱の方が、数も多いし、激しい戦いでした。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ロビン2

この映画を観ていたら、イギリスが日本のようで、攻めて来るフランスが中国のように見えたのは私だけなのかな。なんだか、洋画なのに、とっても懐かしいというか、時代劇を見ているような気持ちになってしまいました。だって、秀吉の時代とかに、確か、中国に攻めるとか攻められるとかなかったっけ。きっと、あの時代なら、こんな風に上陸して戦うんだろうなぁって思ったら、時代劇に見えてきちゃって・・・。それに、イングランド王の妃がフランス王の姪なんです。政略結婚ではないと思うけど、そんな所も時代劇っぽいでしょ。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ロビン3

悪人は、マーク・ストロング演じるゴドフリーです。悪役だから、もしかして、ゴッド・フリー=神の束縛が無い という意味で、悪役の名になったのかなぁなんて思いました。もー、極悪なんですよ。だって、自分の国を他の国に売っちゃうんだもん。酷いでしょ。

ラッセル・クロウもケイト・ブランシェットも、もう安定した演技で、この役に入り込んで演じているので、ステキでしたよ。二人の絡みは、結構、笑えるところもあったりして、楽しいです。辛い場面ばかりじゃないので、とっても楽しめますよ。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-ロビン5

私は映画に引き込まれてしまって、ロビン・フッドの世界を堪能してしまったので、批判が出来ません。皆さんにお奨めしたいです。とても楽しめます。歴史物やヒーロー物が好きでない方は、それほど楽しくないかも知れませんが、私、この映画、大好きなんです。ぜひぜひ、観に行ってください。12月10日公開です。カメ


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