【映画祭】「そのカエル、最凶につき」(natural TIFF)人間が生態系を変えてしまう恐怖 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

3日目1作目は、「そのカエル、最凶につき」を観ました。カエル


ストーリーは、

サトウキビ畑の害虫駆除のために外国からオーストラリアにやってきた102匹のオオヒキガエル。やがて彼らは莫大な数となり全土で珍事件を巻き起こす。
というドキュメンタリーです。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-カエル4

人間が、人間の為の作物を育てる為にカエルをアメリカからオーストラリアに持ち込んで、結局、役に立たなかったから厄介者だっていうのは、勝手すぎると思いました。もっと、事前に研究をしてから行動すればいいのに、本当にいい加減な考えで、安易に動物を運んだりしてしまう。最悪です。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-カエル3

カエルだって、オーストラリアなんかに行きたくなかったかもしれないのに、勝手に連れてきて、増えたから駆除するって、どういうことですか!ま、確かに、増えすぎだとは思うから、カエルのタマゴを回収して廃棄すれが、どんどんカエルも減るでしょ。ちゃんと国で予算を付けて、対策しなさいよっ!!クジラの保護にトンでもない額の予算を付けているようだけど、それの何分の一でいいから、カエルの対策に回せば、ちゃんと普通に戻るでしょ。オオヒキガエルのせいで、在来種のカエルが絶滅しちゃいますよ。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-カエル2

そういえが、日本でも、ハブを退治するためにマングースを放したら、ヤンバルクイナやアマミノクロウサギばっかり食べちゃって、ハブは食べないっていうアホな話もあるので、他の国の事を言ってる場合じゃないですね。そうそう、八丈島だかのヤギとか、千葉のキョンとか、生態系を壊す恐れがある場合は、人間のせいでそうなっているんだから、ちゃんと予算を付けて、国で対策をしないとダメですよね。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-カエル5

カエルちゃん、かわいいですよ~。あんな風に撮影されていると、どーもカエルびいきに観てしまうから、困りますね。でもでも、一番イヤだったのは、カエルちゃんのエサとして、あのゴキ○リが出てきて、大画面に映し出されて、卒倒しそうになりました。泣ける・・・。

ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-カエル1

自然の大切さを、再度、確認した映画でした。地球にとっての害虫は、人間ですね。人間が居なくなれば、地球は美しく生まれ変われるのでしょう。辛いけど、真実だと思いますよ。カメ



ブログランキング