「少年トロツキー」 昨年の東京国際映画祭作品 まぁ、こんなもんかな~。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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先日、東京国際映画祭のプレイベントで、「少年トロツキー」を観ました。


この作品は、コンペティション部門で、観客賞を貰ったものですが、日本の配給が付かず、公開はされません。なので、ネタバレも何もないと思うのですが、DVDになるかも知れないので、一応、ネタバレしないようにしますね。と言っても、ネタバレしてどうなるような内容の作品ではないのですが・・・。


ストーリーは、

レオンはモントリオール在住の高校生。自分が、ソ連の革命家、トロツキーの生まれ変わりだと思い込んでいる。レーニンを探し出し、できればアレクサンドラという名前の年上の妻をめとることが今の目標だ。ある日、ついにレオンは学校に革命を起こそうとするが……。

というお話です。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-トロツキー

確かに、おバカムービーで、楽しいのですが、繰り返しの連続なので、ハッキリ言って、眠くなりました。笑いのレベルがずーっと同じなの。ある程度、メリハリがあったり、真剣なところがあったり、特徴的な人物がいたりすると、もっと面白いのだろうけど、どうも、薄っぺらいんです。確かに、コンペティション部門の作品としては、コメディがこれしか無かったので、面白いと思ったと思うのですが、映画祭から離れて、1本の映画として観てみると、やはり、受けない作品だと思います。だから配給も付かないんだと思うけど。


面白いけど、疲れる。面白いけど、退屈なんですよね。洗練されてないんです。映画祭の作品って、これから登ってくるだろう監督とかの作品が多いからだと思うけど、要らない場面なども、削ぎ落とされてないんですよね。全部入れちゃっているから、モタモタしているように感じます。


独裁者って、最初は、同じパターンが多いんですよね。おかしな奴と思われて、でも段々仲間が出来ていって、洗脳されてしまい、レーニンやヒトラーになる。独裁者自信も、自己暗示でどんどん大きくなっていく。恐ろしいことです。誰かが止めてやらないと、誰かが冷静に見てやらないとダメだと思います。怖い方に走らないように、気をつけて欲しいなぁ。


主演のジェイ・バルチェルなんですが、夏休みに公開された「ヒックとドラゴン」のヒック役をやっている若手俳優です。これから有名になってくるかも知れないですね。


日本で、この映画を観れるか分かりませんが、もし、この俳優が有名になれば、DVDで発売されるかも知れません。観れる日をお楽しみに。ま、あまり期待しないでくださいね。カメ



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