今日は、自宅で「リベリオン REBELLION」を観ました。
いやぁ~、面白かったですね。どうしてこの作品、私、観てなかったんだろう。自宅にDVDがあったのに、観てなかったんですよ。ガン=カタ、いいねぇ~。
ストーリーは、
ファーザーと呼ばれるカリスマ性をもった指導者は戦争を再発しないために全ての感情を鈍らせることを国民に義務付けた。国家警察でクラリック(聖職者)として反乱者を取り締まる職についているジョン・プレストン(クリスチャン・ベール)は古い家に踏み込み反乱者を暗闇の中で撃ち殺していった。
というお話です。
この世界観といい、アクションといい、私の好き系なんですよね~。ブレード・ランナー→マトリックス→リベリオンという感じで、受け継がれている気がしました。同じとか真似とか言うのではなく、空気感が一緒で楽しめるという事ですよ。私、こういう作品、大好きなんですよ。
まず、一神教の宗教のように、ファーザーという統率者の言うなりになっている人間達。感情を薬で取り除かれて、まるでロボットのように動くというところが、日本人には判りやすいんじゃないかな。だって、日本も戦争時代は、軍隊が同じような状態だったんでしょ。日本とかドイツでは、この雰囲気判るんじゃないかな。そんな中で、少しのふれあいによって、人間性を取り戻していく主人公というところが、ま、良く有りがちと言ってしまってはなんですが、この展開は、一番ありえますよね。
ガックリ来たのが、ファーザーの正体かな~。これだけ盛り上げたんだから、もう少し練って欲しかったです。
あの”ガン=カタ”っていう柔術構想みたいのが面白いですね。色々なアクション映画はあるけど、新しい格闘の仕方を考えて取り入れるって、この映画以外ないんじゃないかな。マトリックスなどでも銃を使ったアクションは派手だけど、この映画みたいに、ちゃんと基本を作って形を作るというのは新しいよなぁ。これからも、こういう考え方でアクションを作る映画が出てきても面白いと思うんだけどなぁ。
クリスチャン・ベールが、若いし、すごくカッコよくて、顔がキレイです。ツルツルで、蝋人形のようだよ~。でも美しい~。こんなにキレイなら、裏切ったとしても傍にはべらせたいだろうなぁ。そうそう、ベールの娘と息子役の2人が、すごくかわいくてキレイなの。この作品の時に10歳くらいだから、今、キレイに成長しているんじゃないかしら。二人の子供は、とっても見所ですよ。

私、この映画、すごく好きです。それほど深い内容じゃないけど、映像はキレイだし、アクションは面白いし、SF好きには、とっても楽しめる作品ではないかなと思います。
DVDを借りてみてくださいね。
