昨日、”シーサイドモーテル”の試写会に行ってきました。
トーリーは、
海もないのに“シーサイド”と名付けられた、山奥のひなびたモーテル。そこに偶然集まった、一癖も二癖もある11人の男女。運命の一夜は急展開、複雑に絡まり合う4つの密室。朝を迎えるとき、彼らに一体なにが起きるのか？そして、最後に微笑むのは…？
というお話です。
出演者がとっても豪華なの。シチュエーションは４つで、シーサイドモーテルの各部屋での出来事なんですけど、どれも、ちょっとした出来事でつながっているんですよ。
１０３号室は、生田くん演じるインチキフェイスクリームの営業マンと麻生さん演じるコールガールの恋物語。２０２号室は、山田くん演じる借金まみれのギャンブラーとその彼女の成海さんと借金取りの玉山くんとその手下の柄本くん、そして拷問職人の温水さん。２０３号室は、古田さん演じる激安スーパーの社長とその社長夫人の小島さん。１０２号室は、池田さん演じるスケベなキャバクラの客の男とキャバクラ嬢の山崎さん。
この４つの部屋での出来事に、警察のアホコンビが絡んできて、笑えるんですよ。
あまり、楽しい事を細かく書いてしまうと、ネタバレになっちゃうから書けないんだけど、なんだか、すごく笑えるシチュエーションなんだけど、どこかホンワリ優しい気持ちが沸いてくるような内容なんですよ。結構、エッチなとことか、痛いとことかもあるけど、それさえも笑えてしまうんですよね～。
マジメな映画じゃないので、観る人によっては、Ｂ級で酷いって思われてしまうかもしれませんが、私は、何も考えないで楽しめて、笑える映画って好きです。いつもいつも考える映画ばかり観ていると、ただの通ぶってる親父みたいになっちゃうでしょ。たまには、こういう映画で脳を休ませて、やわらかくさせないとダメだよね。
私は、こういう映画をＢ級映画と言わずに、ストレス解消映画と言いたいです。
そういえば、古田さんと夫婦役で、小島聖さんが出ていたのですが、すごく身体がキレイなの。足の美しさに驚きました。彼女に、もっと活躍して欲しいなぁって思いました。それと、柄本時生さん、面白いですね。私、柄本親子って、ツボなんですよ～。出てくるだけで、プッって吹いちゃうの。面白いよね～。ファンです。
私は、この映画、とってもお奨めです。ストレス解消映画です。このおバカな映画を観て、脳をやわらかくして欲しいです。たとえば途中で少しウトウトしてしまっても、何ら問題なく観れて、あそこが観れなかった～なんて悔しがらなくてすみますよ。こんな映画、いいなぁ。ＤＶＤになったら、仕事しながら、ずーっと流していてもいいかもって感じです・・・。
・シーサイドモーテル＠ぴあ映画生活
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