今日は、”ボックス!”の試写会に行ってきました。
ストーリーは、
高校のアマチュアボクシング部所属の体育科のカブ=鏑矢(市原隼人)は、ボクサーとして天性の素質を持っていた。一方、彼とは幼なじみで進学科の秀才、ユウキ=木樽(高良健吾)は子どものころから腕力にはまったく自信がなかった。だが、木樽は自分も鏑矢のように強くなりたいと願い、ボクシング部に入部して日々コツコツと努力を積み重ねていき成長していく。ユウキがカブに追いついた時、二人に最大のライバルが立ちはだかる。そして・・・。
というお話です。
ステキな青春スポコン映画なのですが・・・。同じもの、以前もありました。”ピンポン(PINGPONG)”と話が同じなんです。スポーツは、卓球とボクシングなので、まったく違いますが、話の進み方は、まったく一緒です。
ボクシングの場面は、ある程度本当にやっているんだと思うんですが、すごい迫力でした。ビックリしました。CGなどは無くて、本当に、肉弾戦という感じなんです。やっぱり人間ってキレイですね。作り物とは違い、筋肉のつき方、手の動き、足のステップ、スウェー、などなど、どの動きも美しく映像になっていました。ボクシングは、ただの殴り合いではなくて、スポーツなのだと実感します。
主演の市原くんと高良くん、とっても良かったですよ。上手いです。随分、ボクシングの練習をしたのでしょうね。本当にボクシングをやっているように見えて、観ているこっちもイタくて泣けそうでした。彼らの周りを固める俳優さんたちも、すてきな俳優さんばかりで、良かったですよ。母親役の方達が、なんだか自分と同年代の方だったので、自分も高校生くらいの子供がいても可笑しくないんだよなぁなんて考えながら、カワイイ高校生の青年たちを楽しく観ちゃいました。
友情がテーマなのですが、友達がいるから頑張れるってありますよね。自分一人だと、怠けちゃったり、面倒だからやめちゃおうって思うけど、でも、友達が一緒なら、頑張ろうって、思える。いつもベタベタ一緒にいるのが友達じゃなくて、大変なとき、辛いときに、いつでも頼れるのが友達じゃないかと思っています。だから、友達からのSOSがあったら、必ず助けに行きたいって思ってますよ。マジです。
この映画は、誰でも気持ちよく観れる映画だと思います。難しい事を考えず、彼らの青春を観て、一緒に汗を流して、気持ちよくなってきてください。男性でも女性でも、楽しめます。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
・ボックス!@ぴあ映画生活
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