今日は、”プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂”の試写会に誘ってもらって行ってきました。
ストーリーは、
シャラマン王に見込まれて養子となった、ペルシャ帝国第3王子のダスタン(ジェイク・ギレンホール)は、敵国への武器供給の情報を得た王の弟ニザムと王子3人は協力し、軍を率いて聖地アラムトの制圧を成し遂げる。だが、聖地への進軍は王の怒りを買い、王は武器供与の証拠を示せと息子たちに迫るのだった。その夜、シャラマン王は酒宴の席で毒殺され、その疑いは無実のダスタンにかけられる。ダスタンは、王暗殺の汚名をそそぐため、アラムトの姫タミナの手を借りて真犯人を追求しようとする。だが、タミナの目的は、ダスタンが戦利品としてアラムトで手に入れた、不思議な短剣にあった…。
というお話です。
アラジンみたいに、普通の男の子がプリンスになるっていう、ディズニーの夢のあるお話です。
運良く王様の養子になったダスタンは、ディズニー映画らしく、とっても素直で王位を奪おうなんてまったく思わないような王子様で、超ラブリーな垂れ目の男の子です。ジェイク・ギレンホール、かわいいです。なんでそんなに垂れ目なの~!!かわい~!!

お話は、結構、面白いですよ。ダスタンとタミナ姫は、お決まりのように、最初は仲が悪くて、ケンカばかりなの。だけど、逃げているうちに、だんだんと相手の良いところが見えてくる。いつものパターンですが、ディズニー映画だと、許せるんですよね。王子様とお姫様は、こうでなくちゃって感じです。
でも、今回の見所は、血の繋がらない兄弟がどれだけ信じあえるかというところかな。シェイクスピアのリア王などにも見られるように、利益のためには兄弟でも戦いあうという事が多い中で、この帝国の3兄弟は、どのような行動をするのか。父親の王は、とても頭の良い、人民に尊ばれる王であり、その後を継げるのはどういう人間なのか。血よりも濃い絆はあるのか、確認してきてください。
アクションは、古代ペルシャの街中をピョンピョン飛んで、楽しいですよ。スピーディーで、キレイです。敵も悪魔的で、ジャファーみたいです。ヘビも連れてるんですよ。そっくりでしょ。
難を言えば、主役以外、それぞれのキャラクターの出番が少なくて、あまり思い入れが出来なかったんです。もっと、兄弟や砂漠の盗賊たちとの事も描いて欲しかったと思いました。
この映画は、子供から大人まで楽しめると思いますが、どちらかと言うと、子供向けかなーって思います。
ぜひ、ご家族で観に行って見てくださいね。
・プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂@ぴあ映画生活
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