今日は、”武士道シックスティーン”を観に行ってきました。
ストーリーは、
厳格な父の下で剣道一筋に生きてきた磯山香織は、負けず嫌いの中学チャンピオン。しかし、「甲本」のゼッケンをつけた同学年の剣士に敗戦を喫した香織は、「甲本」を追って名門東松学園女子高等部の剣道部に入部する。しかし、甲本は両親の離婚で苗字が西荻に変わり、剣道も腰抜けになっていた。ライバルにイラついた香織は、西荻を鍛え直そうと、父の道場で稽古をつけ始めるのだった。
というお話です。
青春スポコンものでした。主演の成海璃子さんと北乃きいさんが、とっても可愛くて、青春だなぁって感じられますよ。
親が剣道の先生で子供の頃から剣道をやってきた香織=璃子ちゃんと、なんとなくクラブ活動として剣道を始めた早苗=きいちゃんのバランスがとても良いと思いました。一方は勝ち負けを重要視し、一方は楽しめれば良いって思ってる。でも、この二つって、同じものなんですよね。勝てれば嬉しいし楽しい、負ければ悔しいし楽しくない。二つが合わさって、スポーツなんだって、二人が学んでいくところが、とっても気持ちよく描かれていて、いいなーって思いました。

でも、途中、眠くなっちゃいました。やっぱり、青春スポコンものは、どれも同じような盛り上がりのストーリーなので、先が読めちゃうんですよね。頑張って眠らないようにーと思っていたんだけど、途中の璃子ちゃんが剣道から離れるところで、ウトウトしてしまいました。うう~ん。
この主演の二人、これからが楽しみです。本当に上手いですよね。観ていて、入り込んじゃいますもん。他に、山下リオちゃんも出ていました。彼女もこれからが楽しみです。

一つ言いたいのは、この”武士道シックスティーン”と”書道ガールズ”がストーリーも似てるし、出演者も一緒で、こういうのが同じ時期に重なるのは辞めて欲しいなぁって思います。剣道と書道が違うだけで、同じ青春根性物で、波が一緒なの。どちらを先に観ても、先に観た方が印象に残ってしまって、もう一つの方が、面白くなく思えてしまうんです。どちらも、面白い内容だし、いいんだけど、どうしても印象がね~。
と言う訳で、面白いんだけど、同じような作品を続けて観ると、一方が退屈に見えますよ。どちらが良いとは言いませんが、続けて観ないことをお奨めします。
映画としては、これからトップに上ってくるであろう若い女優さんがたくさん出ていて、観る価値はあると思いました。
・武士道シックスティーン@ぴあ映画生活
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