今日は、”書道ガールズ!!わたしたちの甲子園”の試写会に行ってきました。
ストーリーは、
日本一の紙の生産量を誇る小さな町、愛媛県四国中央市。不況のため町の商店街は閑散としていた。そんな中、四国中央高校の書道部は、ある日、校庭から聞こえてくる大音量の音楽に驚き部屋を覗いた里子の目に飛び込んできたのは、大きな半紙を睨むように見つめ、筆を振り上げ音楽に合わせて流れるように文字を書く臨時顧問・池澤の姿だった。最初は書道パフォーマンスに反対していた里子だったが、町のどこからでも見える紙工場の煙突を見たとき、忘れていた何かを思い出した。…大切な町を守りたい…。里子たちは“書道パフォーマンス甲子園”を開催し、町興しをしようと決心する。
というお話です。
四国の高校で起きた実話を映画化したとのこと。書道で村おこしって、すごい発想ですよね。ビックリです。でも、書道って、あんなにパワフルなんだって、初めて知りました。なんだか、楽しそうに幸せそうに書道をしているって不思議な感じでしたが、この映画を観ていて、友達と一緒に青春してるって感じが伝わってきて、書道もスポーツなんだーって思いました。ステキでしたよ。
どの生徒も、それぞれ色々な悩みや苦しみがあるけど、学校で友達と一緒に頑張っているときだけは、一つになれる、全てを打ち込めるということが大切に描かれていて、感動出来ました。いやー、高校生って、いいなぁ。本当に輝いていて、その”書”も、生き生きしているんです。”書”からパワーが漲っているんですよ。こういう”書”って、お習字というのとは違い、もう、デザイン=芸術になっていますよね。
成海璃子ちゃん、すごくマジメな高校生役で、だんだんと頭が柔らかくなっていくのですが、高校の時って、こういう子、クラスにいたよなーって思いました。俗に言う、マジメでウザい子って感じかな。でも、友達によって、だんだん自分が間違っている事に向き合い、ステキな子になって行きますよ。仲間の一人、山下リオちゃんがかわいかったなぁ。彼女、とってもかわいそうな境遇なんだけど、”書”はとっても上手いの。いい役でした。
金子ノブアキさんが先生役で出ていて、私、彼、すごーくタイプなんですよ。クローズZEROⅡの時、イチオシだったんだもん。今回もステキでした~。この間、高校生役だったのに、今度は先生役なのね~!!好き~!!
こんなステキな話が本当にあったなんて、ステキな事だと思います。この春、新しいスタートを切った方、何かを始めた方、この映画を観て、パワーを貰ったらいかがでしょうか。元気が出ますよ。感動します。
書道ガールズ!! -わたしたちの甲子園-@ぴあ映画生活
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