「鉄男 THE BULLET MAN」 あの塚本監督の伝説の映画ふたたび! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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今日は、”鉄男 THE BULLET MAN」の試写会に行ってきました。この試写会は、関係者用だったみたいなんですけど、webDICE さんのサイトで、募集があり、当たりました。嬉しいっ!!


ストーリーは、

外資系の企業でサラリーマンとして働くアメリカ人男性のアンソニーは、日本人の妻ゆり子、3歳の息子トムと幸せな生活を送っていた。ある日、謎の男が運転する車に最愛の息子が轢き殺されてしまう。冷静さを保とうとするアンソニーに対し、妻のゆり子は怒り狂う。そんな心のすれ違いから、次第に感情のコントロールが出来なくなっていくアンソニーの身体に、変化の兆候が現れ始める…。

というお話です。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-鉄男4

この”鉄男”、3作目なんですよね。リメイクなのかと思ったら、まったく新しいものだと聞いて、すごく期待していました。


塚本監督の作品、私は”ヴィタール”が最初なんです。解剖という事から、色々な妄想や想像が膨らんでいくというもので、ビジュアルがすごくキレイだったんです。言葉や物では表せないようなものを、映像の中に閉じ込めていて、すごく不思議な気持ちになったのを覚えています。そして、悪魔探偵も、マイナーだけど好きなの。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-鉄男2

今回の鉄男は、鉄男プロジェクトというものが存在し、そこから悲劇が始まっているのですが、また、ビジュアルがすごかったです。恐くて、キレイなの。美しいんです。あの映像のバランスはすごいですね。展開もすごいんです。ネタバレ出来ないから書けないけど、もー、鉄男すごいっ!!この映画は、ストーリーを追うことも大切かも知れませんが、映像芸術として、その迫力を楽しむのもあると思います。本当に激しいっ!!美しい映像を楽しんでください。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-鉄男3

久しぶりに、これだけの迫力のある映画を観ました。全国公開をするような人気の映画では、この迫力は出せないでしょう。普通は恐くて、ここまで勢いのある映像やストーリーは描けないと思います。これは、塚本監督だからこそ出来る芸術だと思います。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-鉄男1

私、塚本監督の映画を観る度に、やっぱり自分はオタクと呼ばれる人に近いのだなぁと思います。マニアなんです。こういう少し違った感じの、新進芸術のようなものが好きなんです。だから、万人にお奨め出来る作品だとは言いません。どちらかというと、マニア系の映画です。このワイヤーの感じがイイとか、銃口の形が好きとか、そんな訳の解らない事を論じてしまうような、そんな映画です。でもね、私は、好きなんです。

もし、興味を持たれたら、ぜひ、ご覧下さい。私は、好きな作品です。カメ

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