今日は、”アーマード 武装地帯”の試写会に行ってきました。横浜ブルグ13のオープニング記念試写だったので、とってもキレイな映画館で観ました。ソファが一つ一つ別れていて、とっても気持ち良く、同じ値段を払うなら、この映画館に来たいって思いましたよ。
ブルグ13
ストーリーは、
イラクから帰還した元軍人のタイは、イーグル・シールド警備会社の新人警備員。メンターのマイク以下、6人のチームで現金の輸送などを受け持っていた。ある日、マイクはタイに、現金強奪計画を打ち明ける。チーム6人で協力し、現金輸送車で運ぶことになっている4200万ドルをある所に隠し、強盗に襲われたことにしようというのだ。死んだ両親の残した家が差し押さえにあい、弟の養育にも金が必要なタイはその計画に乗るのだが…。
というお話です。

うう~ん、なんだろー。一緒に行ったおやじ(我が社の社長)は、後味悪い~って騒いでいました。確かに、正義が勝つ映画ではありませんでしたが、映画をたくさん観ている私には、B級の最たるものと思えましたが・・・。
あのね、ストーリーに無理がありすぎるんです。装甲現金輸送車での現金強奪を計画するんだけど、素人目に見ても、その時間配分じゃ無理でしょ~って感じで、時間だけじゃなくて、その装甲車も偽物でしょ~って感じなの。笑っちゃいました。でも、昨日のB級映画みたいじゃなくて、笑えないほどまじめにやっていて、有名な俳優もバリバリ出ていて、困ってしまいました。

どうして、そのキャスティングで、そのストーリーなの~って叫びそうになるほど、行き当たりばったりで、最低の出来でした。観せて頂いて申し訳ないんだけど、これ、定価を払って観に行くと、腹が立つんじゃないかしら。これ、ネタバレになっちゃうかもしれないけど、一緒に行った社長は、”てめぇが一番悪いのに、良い人ぶって、ムカつく~!!”と言っていました。私も、正義が勝つなら許せるけど、裏切ったお前が一番悪いだろ~って思いました。善悪ってあるけど、それ以前に、裏切りって、一番悪いと思う。信頼していた人間が裏切るって、最低最悪です。それは許せません。それを正義って・・・。許せん。

と言う訳で、ちょっとイライラする映画かも知れませんが、有名俳優(マット・ディロン、ジャン・レノ、マトリックスのモーフィアス、プリズン・ブレイクのフェルナンド・スクレ=アマウリー、ヒーローズのピーター=マイロなど、有名どころが満載です。彼らを観るために観に行くのは、お奨めします。いつもと違う彼らを楽しめると思いますが、あくまで、彼らは助演です、主演は、コロンバス・ショートという、ストンプに出ていた俳優で、有名ではありません。とりあえず、期待をしないで観に行くのならばお奨めします。
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