今日は、横浜ブルグ13で、”誰かが私にキスをした”の試写会に行ってきました。
ストーリーは、
2009年の9月、ナオミは階段から落ち、2005年から4年間の記憶を失った。残された最新の記憶は、病院まで付き添ってくれた、ユウジという男の子と交わした救急車での会話。退院して久々にナショナルスクールに登校するが、ナオミにとっては全てが初めての景色ばかり。混乱するナオミの心に、学校で孤立しているユウジの姿は、するりと入り込んできた。兄を亡くし、リストカットの痕があるユウジに惹かれてしまう。「以前から親友だった」と言うミライは、ナオミを優しく助けてくれるが、何故か、惹かれあうナオミとユウジを止めようとする。“度重なる眩暈とフラッシュバックに映し出される、顔の見えない誰かとのキス。記憶を無くす前のナオミは、本当は誰を愛していたのか…?
というお話です。ちょっと長いかな・・。

これ、あまりにもありきたりな少女マンガを映画化したみたいな作品で、途中で眠くなってしまいました。松ケンなのに、ごめんなさい。松ケンへの愛は、変わってないんですけど、でも、どうしてこの映画に出たの?貴方じゃなくてもいいじゃない~!!と叫んでも、既に出てしまっているので、温かく見守ってあげたいと思うのですが、温かすぎて、眠くなってしまいました・・・。
これ、小学生や中学生には、とっても受ける学園物ラブストーリーだと思います。でもね、映画を観慣れている人には、苦痛に感じるのではないかと思います。本当に少女マンガなんですもん。進み具合も遅いし、主人公の女の子が、モテモテで、あっちへ行ったりこっちへ行ったり・・・。そして、誰もがお金持ちでセレブ状態。その上、学校で英語をしゃべるとなると、もう、”ハイスクール・ミュージカル”の世界です。ま、踊ったりは無いけど、学園内の状況は、同じかなー。もー、笑っちゃう前に、眠くなります。
でも、若い子には、ハイスクール(高校)って、こんなに楽しくて、色々な事をして、彼氏も出来て、なんて、すごく夢が持てて良いのではないかと思います。それに、日本語と英語を使い分けている彼らに憧れて、外国語への興味も沸くかもしれません。とってもおしゃれだし、夢のような映画です。誰もが目をキラキラさせて、生活しているように映るような映画です。
堀北真希ちゃん、手越祐也くん、松ケン、のファンの方には、お奨めします。彼らのかわいいショットが目一杯映っていて、顔を見ているだけでしあわせになるファンには、満足出来る作品です。
でもね、映画のストーリーを観る方には、お奨め出来ません。眠くなります。カップルで、大して映画に重きを置かなくて、彼氏彼女と一緒に観れればという方には、お奨めです。のめり込みも無く、彼氏彼女の顔を観ていて、たまに映画を観るのでも、充分な映画なので、二人の気持ちは近づくかもしれませんよ。
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