「バグダッド・カフェ」 どうしてもっと早く、この映画に出会わなかったんだろう・・・ | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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今日は、DVDで”バグダッド・カフェ”を観ました。とかげ


私、どうして、この映画を観なかったんだろう。もっと早く観たかった。すごい感動でした・・・。


ストーリーは、

アメリカ西部、ラスヴェガスとロサンゼルスを結ぶ長距離道路が通過する砂漠の真ん中で、ドイツから来た旅行者ジャスミンは喧嘩別れした夫を残し、一人車を降りた。さまよった彼女は、道路脇にたたずむ寂れたカフェ兼モーテル兼ガス・ステーション“BAGDAD CAFE”にたどり着く。変わり者だらけが集まった、いつも気だるいムードが漂うその場所で、ジャスミンと店主のブレンダ。2人の女性の物語が始まる。

というお話です。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-バグダ1

1989年に公開され、全国で興行収入3億円の大ヒットを記録、当時のミニシアター・ブームを代表する一作。主題歌「コーリング・ユー」はアカデミー賞最優秀主題歌賞にノミネートされ、その後、80組を超えるアーティストがカバーするほどのスタンダード・ナンバーになり映画とともに伝説を作り出した、とのことです。映画好きな方は、皆さん知っていたのかな。今更ながら、観て、感動して、恥ずかしい・・・。


砂漠地帯に住む、心も砂漠っぽい人達のところに、ドイツから来た女性(パッと見、太ったおばさん)が現れて、相手を疑いながらも、だんだんと近づいて行き、心がやわらかくなっていく。砂漠にオアシスが沸いてくる様に、だんだんと心に余裕が出来てきて、それが周りの人間にも伝染していくというお話で、今の時代に、すごく欲しい事だなぁと感じました。


結構、街中を歩いていても、少しぶつかっただけで大騒ぎする人やブツブツ文句を言いながら歩いている人など、本当に、砂漠の中の潤いの無い人間が増えているようで、この映画みたいに、少し近づいて、やさしく触れ合っていくって、すごく必要なのだろうなーと思いました。


ゆきがめのシネマ、試写と劇場に行こっ!!-バグダ2

有名なスターや美人やイケメンが出ているわけではないんだけど、すごくどの人も、ステキに見えてくるんですよ。この映画を観たら、なんか、心が温かくなったような気がしました。


そうそう、音楽がすごく良いの。今更ながら、サントラ、買ってこようかしら。聞けば判ると思うけど、皆さんが聞いたことのある音楽がたくさんこの映画の中で使われていますよ。

まず、DVDを捜して、観てみてください。すごく良いです。本当は大画面で観たかったけど、再上映は、先日終わってしまったようで、次回の再上映を待ちます。それまでDVDで観ていよーっと。
すごくお勧め映画ですよ。カメ

バグダッド・カフェ <ニュー・ディレクターズ・カット版> - goo 映画
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